添付ファイル用の 各インポート ファイルに含める添付ファイル情報は、1 つのレコード タイプのもののみにする 必要があります。複数のレコード タイプをインポートする場合は、添付ファイルを含む添付ファイル用のインポート ファイルを レコード タイプごとに作成する必要があります。
添付ファイル用のインポート ファイルを形式設定する際は、次の要件に注意してください。
エクスポート ウィザードを使用して別の Rational® ClearQuest® データベースから添付データをエクスポートすると、元の (旧) レコード ID が display_name というフィールドに保存されます。display_name フィールドを元の (旧) レコード ID にマッピングしてください。
次の例では、重複元の ID が 101 のレコードに 3 つの添付ファイルを関連付けています。スキーマには、添付ファイル フィールド attfield1 と attfield2 が記述されています。
"id","attfield1","attfield2" "101","c:¥temp¥101_1.txt,c:¥temp¥101_2.txt","c:¥temp¥101_3.txt"
この例では、attfield1 には、2 つの添付ファイルが関連付けられています。これらのファイルのパス名は、コンマで区切られています。Rational ClearQuest ソフトウェアは、 添付ファイルへの参照だけではなく、添付ファイルの実際の内容を保管し、 パス名を使用してファイルの検出と読み取りを行います。