スキーマをチェックインすると、ユーザー データベースをアップグレードして、新しいスキーマ バージョンに使用できます。スキーマへの変更は、
ユーザー データベースのアップグレード後に限り有効です。
始める前に
ユーザー データベースのアップグレードは取り消し不可のプロセスであるため、
スキーマの変更を適用する前にユーザー データベースのバックアップをとっておくとよいでしょう。
スキーマのアップグレードを実行する前にユーザーがログオフ状態にあることは、要件
ではありませんが、以下の理由で最も推奨される事例です。
- データベースのバックアップを実行する際には、安定したバージョンの
データベース (すなわち、アクティビティが進行中でないデータベース) のバックアップが
最適であるため。
- ユーザーがログオン状態にあるときにスキーマのアップグレードが失敗すると、計画停止に勝る悪影響を及ぼすおそれがあるため。
このタスクについて
ユーザー データベースが特定のスキーマ バージョンに
関連付けられている場合は、同じスキーマの新しいバージョンに限り、
データベースに適用することができます。
以前のバージョンや別のスキーマを適用することはできません。
手順
ユーザー データベースにスキーマの変更を適用するには
- Designer を開始します。
- [ClearQuest スキーマ リポジトリ エクスプローラ] ビューで、
更新済みのスキーマを含むスキーマ リポジトリを選択します。
- とクリックします。 [ClearQuest データベース管理] ビューが開き、すべてのユーザー データベースのリストが表示されます。
- アップグレードしたいユーザー データベースを右クリックし、[データベースのアップグレード] をクリックします。 [ユーザー データベースのアップグレード] ウィンドウが開きます。
- [バージョン] リストからスキーマ バージョンを選択して、
[OK] をクリックします。