新しい Rational® ClearQuest® データ コード ページで無効な すべての文字を検索するには、マスター データベースとユーザー データベースの両方に対して codepageutil ユーティリティを実行します。最良の結果を得るためには、まずユーザー データベースでこのユーティリティを実行して、ユーザー データ レコード、メタデータ (レコード タイプなど)、 マスター データ (ユーザー名など) の変更の必要性を指定してください。次に、DBMS 製造元ツール、メンテナンス ツール、Designer、またはユーザー管理ツールを使用して変更を行います。 マスター データベースを変更した後、マスターからユーザー データベースを更新し、ユーザー データベースをチェックするためにもう一度ユーティリティを実行します。
ユーティリティを実行する前に、すべての Rational ClearQuest クライアントを スキーマ リポジトリとユーザー データベースから切断してください。接続されたクライアントがあると、 それらのクライアントは、Rational ClearQuest データ コード ページ値を 設定した後でも、新しいデータ コード ページの外にあるデータ (つまり、無効文字) を引き続き入力できます。
また、スキーマ リポジトリとすべてのユーザー データベースのバックアップを取ります。
ユーザー データベースでユーティリティを実行した後、マスター データベースでユーティリティを実行して、マスター データ (スキーマ名やユーザー データベース名、あるいはユーザー データベース内にない追加のユーザーまたはグループ名など) に、無効文字があるかどうかをチェックします。
無効文字を含む古いスキーマ リビジョンの削除が必要な場合があります。古いスキーマ リビジョンを削除する場合、 それらの確認が必要になる場合に備えて、あらかじめスキーマのコピーをエクスポートしてください。