Rational ClearQuest と Microsoft Visual SourceSafe の統合では、Visual SourceSafe フィールドを選択した ClearQuest レコード タイプに追加し、SourceSafe タブをレコード フォームに追加します。
Microsoft® Visual SourceSafe 統合には、以下のステップを指定された順序で実行する必要があります。
- Visual SourceSafe パッケージの追加
- スキーマ変更の確認と適用
- SourceSafe プロジェクトに関連付けられたレコードを返すクエリーの作成
- 各 Windows クライアント コンピュータの構成
Visual SourceSafe パッケージが既にスキーマにあり、これを新規レコード タイプに適用する場合は、「Rational® ClearQuest® の他の製品との統合」を参照してください。
Visual SourceSafe パッケージの追加
- Rational ClearQuest Designer で、パッケージの追加先となるスキーマがチェックインされていることを確認します。
スキーマをチェックインするには、 をクリックします。
- をクリックして、最新の [Visual SourceSafe] パッケージを追加します。
「パッケージのアップグレードの適用」を参照してください。
スキーマ変更の確認と適用
Visual SourceSafe パッケージをインストールした後の手順は、次のとおりです。
- スキーマの変更を確認します。
「スキーマの変更の確認」を参照してください。
- スキーマをチェックインし、変更を保存します。「スキーマのチェックイン」を参照してください。
- スキーマの変更をユーザー データベースに適用します。「ユーザー データベースのアップグレード」を参照してください。
SourceSafe プロジェクトに関連付けられたレコードを返すクエリーの作成
Visual SourceSafe プロジェクトに関連付けられたレコードを返す ClearQuest クエリーを作成し、そのクエリーを共用クエリー フォルダに入れます。
各 Windows クライアント マシンの構成
Visual SourceSafe 統合を使用する各 ClearQuest for Windows クライアント コンピュータで、以下を実行します。
- Rational ClearQuest for Visual SourceSafe ツール、cqvss.exe を始動します。このファイルは、ClearQuest のホーム ディレクトリにあります。
- ログインし、使用する Visual SourceSafe データベースを選択します。
- [Rational ClearQuest for Visual SourceSafe] ウィンドウで、[設定ツール] をクリックします。
- [Visual SourceSafe 統合] ウィンドウで、前のセクションで説明した Visual SourceSafe プロジェクトに関連付けられたレコードを返す ClearQuest 共用クエリーを選択し、[OK] をクリックします。