指定ユーザー フローティング ライセンスの設定

特定の IBM Rational® 製品では、指定ユーザー フローティング ライセンスを設定できます。

このタスクについて

指定ユーザー フローティング ライセンスはフローティング ライセンスと同様に動作しますが、オプション ファイル rational.opt で各ライセンスにユーザー ID を割り当てる点が異なります。 オプション ファイルによってフローティング ライセンスは指定ユーザーにロックされ、そのユーザーは複数のシステム上で IBM Rational Purify®、IBM Rational Quantify®、 IBM Rational PureCoverage® を実行できます。

指定ユーザー フローティング ライセンスを設定するには、次の手順に従います。

  1. ライセンス キーの入力、またはライセンス キー ファイルのインポートを行うと、[オプション ファイルの編集] ウィンドウが開きます。
  2. ファイルを編集するには
    1. オプション ファイルは、テキスト エディタに自動的に表示されます。正しい構文については、ファイルに記載されている説明に従ってください。
    2. 編集内容を保存します。その後、ファイルを閉じます。
タスクの結果
注: ライセンス サーバーの実行中でもオプション ファイルは編集できますが、その場合はファイルを保存して閉じた後に、ライセンス サーバーを再起動する必要があります。
関連タスク
フローティング ライセンスと指定ユーザー フローティング ライセンスの使用法
Rational ライセンス サーバーのセットアップ
ライセンス サーバーの起動
ライセンス サーバーでのポート番号の入力