フローティング キーを使用するためのクライアントの設定

Windows® クライアント上の IBM Rational® 製品は、Windows ライセンス サーバーや UNIX® システムのライセンス サーバーから、フローティング ライセンス キーと指定ユーザー フローティング ライセンス キーをチェックアウトすることができます。

このタスクについて

このトピックでは、クライアントの License Key Administrator (以下 LKAD) で、ライセンス サーバーを指定する方法を説明します。

次の 4 つの状況では、LKAD を起動してライセンス サーバーを指定する必要はありません。
  • システム管理者がサイレント インストールを設定している場合。 サイレント インストールには、ライセンス サーバーを指定するポストインストール コマンドが含まれています。 サイレント インストールのコマンド構文の詳細については、Rational 製品のインストール ガイド を参照してください。
  • コマンド ウィンドウから使用するテキスト ファイルを管理者から入手している場合。 コマンド ラインから LKAD を使用する を参照してください。
  • コンピュータが Rational ライセンス サーバーとしても機能している場合。

許可ユーザー ライセンスを持つ場合は、許可ユーザー ライセンス キーのインストール を参照してください。

表 1 に、ライセンス サーバーを指定するための手順の概要を示します。
表 1. フローティング ライセンスを使用する場合に必要なクライアントでの作業
タスク 手順
LKAD を起動する License Key Administrator (LKAD) の起動
単一または複数のライセンス サーバーを使用するようにクライアントのコンピュータを設定する 単一または複数ライセンス サーバーを使用するためのクライアントの設定
代替ライセンス サーバーを使用するようにクライアントのコンピュータを設定する 代替ライセンス サーバーを使用するためのクライアントの設定.
ファイアウォールを使用している場合、ポート番号を割り当てる ファイアウォールをサポートするポート番号の入力.
ライセンス サーバー検索の優先順位を変更する サーバー検索の優先順位の変更.
ライセンス サーバーを検索の優先順位のリストから削除する ライセンス サーバーをサーバー検索の優先順位のリストから削除する.
コマンド ラインから LKAD を実行する コマンド ラインから LKAD を使用する.
自宅や外出先で作業する際に、フローティング ライセンス キーを使用する 自宅や外出先でのライセンス キーの使用法

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