CM サーバーへのセキュア アクセスの構成

Secure Socket Layer (SSL) プロトコルを使用して IBM® Web クライアントとセキュア通信を行えるように変更管理サーバー (CM サーバー) を構成するには、さまざまな方法があります。

CM サーバーの標準的な構成では、インターネット Web クライアントがファイアウォールを介して CM サーバーにアクセスすることが可能です。 CM サーバーと Web ベースのホストとの間の通信は、 HTTPS プロトコルを使用し、SSL によって機密保護されます。 CM サーバーとプライベートなイントラネット上のホストとの間の通信は、 通常のリモート プロシージャ コール (RPC) を使用し、機密保護されていません。 通常の RPC はファイアウォールを介して通信できないため、 CM サーバーとホスト サーバーとの間にファイアウォールは設置できません。

標準的な構成で、Web アドレスは次のような形式で指定されます。
https://hostName/applicationDirectoryName
ここで、各変数の意味は以下のとおりです。
hostName
CM サーバーのホスト名
applicationDirectoryName
アプリケーション固有のディレクトリ名

Web クライアントと CM サーバーとの間の通信のデフォルト ポートは、12080 です。 CM サーバーと WebSphere® 管理コンソールとの間の通信のデフォルト ポートは、12060 です。


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