IBM Rational ProjectConsole

リリース ノート

バージョン 7.0.3
Windows
GI88-8744-00
ご注意

本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、付録. 特記事項に記載されている情報をお読みください。

本マニュアルに関するご意見やご感想は、次の URL からお送りください。今後の参考にさせていただきます。

http://www.ibm.com/jp/manuals/main/mail.html

なお、日本 IBM 発行のマニュアルはインターネット経由でもご購入いただけます。詳しくは

http://www.ibm.com/jp/manuals/ の「ご注文について」をご覧ください。

(URL は、変更になる場合があります)

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原 典:
GI11-6379-00
Rational ProjectConsole
Release Notes
Version 7.0.3
Windows
発 行:
日本アイ・ビー・エム株式会社
担 当:
ナショナル・ランゲージ・サポート

第1刷 2006.5

Copyright International Business Machines Corporation 1995, 2009. All rights reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2009

目次

本書について
本書の対象読者
表記規則
関連情報
このリリースについて
このリリースのインストールまたはアップグレード
バージョン 2003.15 以前のバージョンからのアップグレード
IBM Rational 資料の使用法
IBM developerWorks Rational
推奨される技術記事およびホワイトペーパー
Rational ProjectConsole Web サイトにあるホワイトペーパー
Rational ProjectConsole の新規機能
発表および変更
新規開始パス
HP-UX のサポート
データベース ドライバおよびデータベース サポート
IBM Rational ProjectConsole のインストール
システム要件
ハードウェア要件
ソフトウェア要件
サポートされるベンダー データベースおよびサーバー プラットフォーム
インストール情報
Java プラグイン バージョン 1.3.1 のアンインストール
ネットワーク リリース域へのインストール
Web サーバーのホスト名に下線は使用できません
制約事項とガイドライン
制約事項とガイドライン
互換性の問題
Rational 製品との互換性
サード パーティ製品との互換性
変更要求のステータス
既知の問題
このリリースで修正された問題
その他の問題の処理
Rational Software 製品についての IBM カスタマ サポートへの問い合わせ
IBM Support Assistant のダウンロード
付録. 特記事項

  1. ProjectConsole 機能のソフトウェア要件
  2. 既知の問題と変更要求
  3. Rational ProjectConsole リリース 7.0 で修正された問題

本書について

本書では、IBM Rational ProjectConsole および Rational ProjectConsole Template Builder (Microsoft Word のアドイン) のインストールおよび使用に関する情報を提供します。情報には、ハードウェア要件とソフトウェアの要件、既知の問題、および互換性の問題などがあります。

この文書に記載される製品変更は、以下のバージョンの Rational ProjectConsole および Rational ProjectConsole Template Builder に適用されます。

本書の対象読者

本書は、Rational ProjectConsole のシステム管理者とユーザーを対象としています。

表記規則

このマニュアルでは、以下の表記規則を使用します。

関連情報

関連情報については、次の資料を参照してください。

製品資料は IBM Publications Center から入手できます。資料をダウンロードしたり、印刷版を購入したりできます。資料を検索する手順は次のとおりです。

  1. www.ibm.com で [IBM Publications Center] を検索する。
  2. IBM Publications Center で国を選択する。
  3. [マニュアル検索] をクリックする。
  4. 該当する検索フィールドに資料の表題または資料番号を入力する。

このリリースについて

本章では、製品のインストールおよびこのリリースでの新機能について説明します。

このリリースのインストールまたはアップグレード

IBM(R) Rational(R) 製品を初めてインストールする場合、または以前のリリースの Rational ProjectConsole からアップグレードする場合には、次の資料をあわせてご参照ください。

バージョン 2003.15 以前のバージョンからのアップグレード

注:
リリース 2003.06.15、以前のリリースからアップグレードする場合、IBM Cloudscape を使用できるようにセキュリティ データベースを変換する必要があります。この作業を行うためのツールは、リリース 2003.06.15 内の Rational ProjectConsole メンテナンス ツールから利用できます。つまり、2003.06.15 以前のリリースからアップグレードを行う場合、以下の作業を行う必要があります。
  1. Rational ProjectConsole バージョン 2002.06.15 にアップグレードします。
  2. Rational ProjectConsole メンテナンス ツールを実行して、セキュリティ データベースをアップグレードします。
  3. Rational ProjectConsole バージョン 7.0 にアップグレードします。

IBM Rational 資料の使用法

そのほかの製品資料は、以下から入手できます。

IBM developerWorks Rational

IBM developerWorks(R) Rational (http://www.ibm.com/developerworks/rational/) は、情報の提供、およびアイデアとベスト プラクティスの交換を行うためのオンライン コミュニティです。このサイトのコンテンツは、品質と妥当性を重視して編集され、テクノロジおよびプロセスごとに編成されています。Web ベースのトレーニングへのリンクも用意されています。このサイトを使用して、次のことが行えます。

推奨される技術記事およびホワイトペーパー

次の記事およびホワイトペーパーには、Rational ProjectConsole の設定および使用に関する情報が記載されています。

Rational ProjectConsole Web サイトにあるホワイトペーパー

Rational ProjectConsole Web サイトには、測定計画に関する情報を提供するホワイトペーパーへのリンク、および Rational ProjectConsole で提供される一部のサンプル測定へのリンクがあります。

Rational ProjectConsole Web サイトにあるホワイトペーパーを表示するには、次のようにしてください。

  1. 左側のフレームで、[Rational ProjectConsole] ナビゲーション ツリーから [ClassicsCD.com Projects] ノードを展開する。
  2. [Additional ProjectConsole Resources] ノードを展開する。
  3. [White Papers] を展開し、以下のタイトルのうちのいずれかをクリックする。

Rational ProjectConsole の新規機能

このリリースには、以下の新規機能と拡張機能が含まれています。

発表および変更

新規開始パス

このリリースでは、Rational ProjectConsole の [Start] パスが変更されました。現在のパスは次のとおりです: [Tools] > [Cookie Manager] > [Allow cookies from this site]。[スタート] > [すべてのプログラム] > [IBM Rational] > [IBM Rational ProjectConsole] > [ProjectConsole] メニュー項目

HP-UX のサポート

HP-UX は、このリリースではサポートされていません。

データベース ドライバおよびデータベース サポート

このリリースでは、Oracle、SQL Server、DB2 データベースとの接続のために DataDirect ドライバが組み込まれています。

IBM Rational ProjectConsole のインストール

以下のセクションでは、サーバーやクライアント システムで Rational ProjectConsole および Template Builder を使用する際の、サポートされるプラットフォームやインストール要件について説明します。

システム要件

ハードウェア要件

次のリストは、ProjectConsole のサーバー インストールに関するハードウェア要件についての情報を示しています。

ソフトウェア要件

表 1 は、次の機能のインストールに必要なソフトウェア要件を示しています。

表 1. ProjectConsole 機能のソフトウェア要件
製品の機能 要件およびガイドライン
Rational ProjectConsole サーバー
  • Microsoft(R) Windows(R) オペレーティング システム:
    • Windows 2003 Enterprise Server、SP1
    • Windows 2003 Standard Server、SP1
    • Windows 2003 Server Web Edition
  • Microsoft Word 2000 (SP1、2)、Word 2002 (SP1、2)、Word 2003
  • MS Access 2002、2003
  • SUSE LINUX Enterprise Server

そのほかの収集サポート:

  • Microsoft Project 2000 Professional
  • Microsoft Project 2002 (.mpp のみ)
リポジトリ データベース

リポジトリ データベースとして使用できるベンダー データベースについては、サポートされるベンダー データベースおよびサーバー プラットフォームを参照してください。

収集エージェントとレポート サーバー

そのほかのコンピュータにエージェント ソフトウェア (レポート サーバーと収集エージェント) をインストールする場合、ソフトウェアのバージョンは、そのサーバーにインストールされている ProjectConsole ソフトウェアと同じでなければなりません。

そのほかの収集サポート:

  • Microsoft Project 2000 Professional
  • Microsoft Project 2002 (.mpp のみ)
Template Builder Microsoft Word 2000 (SP1、2)、Word 2002 (SP1、2)、または Word 2003
Web クライアント Windows プラットフォームの場合:
  • Internet Explorer 6 SP1
  • Firefox 1.07、5
  • Mozilla 1.6、1.7

自動化されたライセンス キー要求

ライセンス キー ファイルを要求および受信するためのインターネット接続。詳しくは、『IBM Rational ライセンス管理ガイド』を参照してください。
IBM の文書 オンライン PDF ファイルを読むには、Adobe Acrobat Reader 4.x 以上が必要です。www.adobe.com から無料版の Adobe Acrobat Reader をダウンロードしてください。

サポートされるベンダー データベースおよびサーバー プラットフォーム

Windows 用にサポートされるベンダー データベースおよびサーバー プラットフォーム

このセクションでは、サポートされるベンダー データベースについて説明します。

このセクションでは、それぞれのサーバー プラットフォームごとに、サポートされるベンダー データベースをリストします。

Microsoft Windows 2003 STD Server (SP1)、Microsoft Windows 2003 Enterprise Server (SP1)、Microsoft Windows 2005 Web Server
Microsoft Windows 2000 Professional (SP4)
Microsoft 2000 Server (SP4)、Microsoft 2000 Advanced Server (SP4)

Linux 用にサポートされるベンダー データベースおよびサーバー プラットフォーム

このセクションでは、それぞれの Linux(R) サーバー プラットフォームごとに、サポートされるベンダー データベースをリストします。

Linux x86 - RHEL 3 & 4 - AMD64、EM64T
Linux x86 - SUSE (SLES) 9 - AMD64、EM64T
Linux x86 - Novell Linux Desktop

インストール情報

このセクションでは、インストール情報に対する追加および更新内容を示します。

Java(TM) プラグイン バージョン 1.3.1 のアンインストール

Dashboard または Designer アプレットを実行する前に、Java プラグイン バージョン 1.3.1 をアンインストールします。すると、Java プラグインがインストールされていないことを ProjectConsole が検出し、Java プラグイン バージョン 1.4.1 を自動的にインストールします。

Java プラグイン バージョン 1.4.1 がインストールされていないと、Dashboard アプレットや Designer アプレットを使用したときに、ランタイム例外が発生することがあります。例えば、Java プラグイン バージョン 1.3.1 を使用している場合、Dashboard でグラフをクリックしてから、Designer で [Scheduled Tasks] ノードをクリックすると、NullPointerException が発生します。

ネットワーク リリース域へのインストール

ネットワーク リリース域にインストールするときには、ProjectConsole Web サーバー コンポーネントは選択しないでください。これらのコンポーネントをインストールすると、そのリリース域からインストールを行ったすべてのユーザーのコンピュータに、ProjectConsole Web サーバー コンポーネント (および Rational Web Platform) ソフトウェアがインストールされて実行されます。

Web サーバーのホスト名に下線は使用できません

下線を含むホスト名が付いたマシンには、Rational ProjectConsole Web サーバー コンポーネントをインストールしないでください。Microsoft Internet Explorer バージョン 6 用のセキュリティ パッチは、下線を含むホスト名が付いたマシンからの cookie を拒否します。

ホスト名に下線が含まれている Rational ProjectConsole サーバーにログインしようとすると、ブラウザ ウィンドウが連続的に再ロードを繰り返し、ログイン ページが表示されません。

回避策: サーバー ホスト名から下線文字を削除してください。

制約事項とガイドライン

本章では、IBM Rational ProjectConsole の使用に影響を与える、注意すべき制約事項とガイドラインについて説明します。本章は、次の 3 つのセクションに分かれています。

制約事項とガイドライン

このセクションでは、Rational ProjectConsole の使用に影響を与える制約事項およびガイドラインについて説明します。

互換性の問題

このセクションでは、Rational ProjectConsole および Rational ProjectConsole Template Builder を他の Rational 製品およびサード パーティ製品と併用する場合に影響を与える、特別な互換性の問題について説明します。

Rational 製品との互換性

このセクションでは、Rational ProjectConsole と他の Rational 製品との互換性について説明します。

Rational ProjectConsole Template Builder

Rational ProjectConsole Template Builder バージョン 7.0.3 は、同じバージョンの Rational 製品に関してレポートすることができます。また、個々の Rational 製品のバージョン 7.0.3 がそれ以前のバージョンの製品のデータを読み取ることができる場合には、前のバージョンの Rational 製品のデータを読み取って、レポートすることもできます。

サード パーティ製品との互換性

このセクションでは、IBM Rational ProjectConsole とサード パーティ製品との互換性について説明します。

すべてのブラウザで必要な設定

Rational ProjectConsole 用の Designer または Dashboard を開始するには、ご使用のブラウザですべての cookie タイプを有効にする必要があります。これはサポートされるすべてのタイプのブラウザで必要な作業です。cookie が無効になっている場合には、認証エラーになります。

cookie を有効にする手順は、次のとおりです。

Dashboard や Designer を使用するとき、Sun Microsystems から Java プラグインのインストールを求めるプロンプトが出されることがあります。プラグインをインストールするには、http://www.sun.com/ にある Sun Web サイトで示される指示に従ってください。ソフト リンクの作成が指示された場合、文書で、ソフト リンク用に ns610 ディレクトリを使用するよう言及されている場合があります。サポートされるすべてのバージョンの Mozilla で、そのディレクトリの代わりに ns610-gcc32 ディレクトリを使用してください。

Microsoft Word 2003 における Rational ProjectConsole Template Builder コメント

Microsoft Word 2002 と同じように、Word 2003 で Word コメント (および Rational ProjectConsole Template Builder コマンド) を表示するには、[変更履歴] をオンにする必要があります。ただし、このバージョンの Template Builder では、デフォルトの [変更履歴] が ON に設定されており、カラーが白になっているため、マークアップはユーザーから見えなくなっています。通常の Word の使用では、このことでコメント機能が影響を受けることはありません。Template Builder では [変更履歴] が常に ON に設定されるようになったため、 Word の [編集記号の表示/非表示] ボタンを使用して Template Builder コメントの表示/非表示を切り替えることができます。このバージョンでは、マーカーとカーソルの配置との間には対応関係がありません (この点は Word 2002 と異なります)。

変更要求のステータス

このセクションでは、このリリースにおける特筆すべき問題のステータスについて説明します。

既知の問題

このセクションでは、このリリースの Rational ProjectConsole における既知の問題について説明します。ここには、Rational ProjectConsole Template Builder に関する情報が含まれます。

表 2. 既知の問題と変更要求

コンポーネント  

障害番号/ APAR  

説明

Rational ProjectConsole

RATLC00726174/ APAR なし バージョン 2003.06.13 では、新しい DataDirect ODBC データベース ドライバを使用するために、ClearQuest(R) が変換されました。その結果、ClearQuest データベースとの接続に使用される構成パラメータの一部が変更されました。 ProjectConsole が ClearQuest データベースをデータ ウェアハウスとして使用しているため、ProjectConsole データ ウェアハウスとの接続時に要求されるパラメータも同様に変更されました。詳しくは、『IBM Rational Suite Upgrade Guide』を参照してください。

Rational ProjectConsole Template Builder

RATLC00717594/

APAR #IC41762

ProjectConsole 成果物レポートを Rational TestManager リポジトリに対して実行している間は、TestManager を Rational ProjectConsole サーバー マシンで起動しようとしても、TestManager Project を選択することができません。これは Rational TestManager の制限です。

Rational TestManager を Rational ProjectConsole サーバー上で対話式に実行することは避けてください。

Rational ProjectConsole Designer

ProjectConsole Dashboard

RATLC00373247/ APAR なし ProjectConsole Designer で、測定または次元フィールドを測定テーブルから削除して、変換スクリプトを使用する更新のみを行った場合、ProjectConsole の相互参照チェックは実行されません。削除済みの測定を表示していた Dashboard のグラフ、ゲージ、インジケータはいずれも無効になります。

Rational ProjectConsole

Rational ProjectConsole Template Builder

 

RATLC00012515/ APAR なし

Microsoft Project プラグイン内の .mpp ファイルを Microsoft Internet Explorer で開いていると、Microsoft Project を基にした成果物レポートの生成に失敗することがあります。

回避策: それぞれの .mpp ファイルを新しいブラウザ ウィンドウで開いてください。

  • FileSystem テンプレートを基にした成果物レポートの場合は、ページの上部にあるトグルを使用して、外部ファイルの表示位置を調節してください。
  • ローカル URL を使用した Microsoft Project ファイル向けのフォルダ ノードの場合は、[Add Node] または [Edit Node] フォームの [Display page in a new window] チェックボックスを選択してください。

Rational ProjectConsole Template Builder

RATLC00959336/ APAR なし Template Builder の注釈が、Word XP のフィールドとして表示されます。Template Builder の操作 (Web ページの保存やテストなど) を実行する前に、注釈を必ず非表示にしてください。注釈が非表示になっていない場合、Template Builder はエラーを報告します。これは、Word XP で作業する際の Template Builder における既知の制限です。

Designer

RATLC00027512/ APAR なし

ソース テンプレート内のソース フィールドの一部を削除した場合、Designer がそのテンプレートの保存を抑制する場合があります。はじめにソース フィールドを削除し、テンプレートを保存せずにソースを再作成した場合に、このような現象が起こります。

回避策: ソース テンプレートを終了し、再び起動します。この操作を実行しても問題が解決しない場合は、ソース テンプレートを再作成します。

Rational ProjectConsole

Rational ProjectConsole Template Builder

RATLC00369992/ APAR なし

FileSys ディレクトリ テンプレートのドキュメントの上部にリンクが含まれるようになりました (クリックするとファイル表示位置が変更されます)。このリンクを使用して、ファイルが Rational ProjectConsole のメイン ウィンドウの右フレームに表示されるのか、別のブラウザ ウィンドウに表示されるのかを指定できます。

この設定は、右のフレーム (生成されたレポート内のハイパーリンク) からファイルへアクセスした場合のみに影響します。これらの同じファイルにツリーからアクセスすると、その内容は常に Rational ProjectConsole のメイン Web サイトの右フレームに表示されます。

Rational ProjectConsole インストール

 

RATLC00370658/ APAR なし

下線を含むホスト名が付いたマシンには、Rational ProjectConsole Web サーバー コンポーネントをインストールしないでください。Microsoft Internet Explorer versions 5.5 および 6 のセキュリティパッチでは、ホスト名に下線を含むマシンは cookie を拒否します。

ホスト名に下線が含まれている Rational ProjectConsole サーバーにログインしようとすると、ブラウザ ウィンドウが連続的に再ロードを繰り返し、ログイン ページが表示されません。

回避策: サーバー ホスト名から下線文字を削除してください。

メンテナンス ツール

RATLC00371712/ APAR なし

管理者が新規データ リポジトリを作成したり別のリポジトリに接続したりするために Rational ProjectConsole メンテナンス ツールを使用すると、開始ページも更新される可能性があります。クライアントのブラウザに最初のスタート ページがキャッシュされるため、後でユーザーがログインした時に、古いページが表示される場合があります。

回避策: ユーザーは、一時的にキャッシュされたページをブラウザから削除する必要があります。

Rational ProjectConsole

バルト語で未修正。- Jan. 2006

RATLC00371403/ APAR なし

FileSys ベースの成果物テンプレートをリモート サーバーで実行することはサポートされていません。 FileSys/ディレクトリ テンプレートを使用してファイルを表示するには、[Add Node] フォームまたは [Edit Node] フォームで Rational ProjectConsole サーバーをレポート サーバーとして指定する必要があります。

Rational ProjectConsole

バルト語で未修正。修正される? 修正されない場合はヘルプ トピックへ移動してください。-Jan. 2006

RATLC00371187/ APAR なし

Select Groups と Users ウィンドウを使用して、ナビゲーション ツリーのノードのセキュリティ設定を変更する場合、[OK] をクリックすると、[Add Node] または [Edit Node] フォームに変更内容が表示されますが、変更は保存されていません。変更を保存するには、フォームの下部にある [Save] をクリックしてください。

Dashboard

RATLC00371846/ APAR なし

Dashboard のフォルダ名にアポストロフィを使用すると、そのフォルダからパネルまたはメトリック ディスプレイを公開しても、公開された画面の結果は表示されません。

回避策: Dashboard のフォルダ名にアポストロフィ文字を使用しないでください。

メンテナンス ツール

RATLC00371790/ APAR なし

2005.05.00 からバージョン 7.0 にマイグレーションする Rational ProjectConsole リポジトリの名前で非 ASCII 文字を使用することはできません。

回避策: データ リポジトリには ASCII 名を使用してください。または、名前に ASCII 文字のみを使用しているリポジトリにデータの移行を行った後、そのリポジトリを、ASCII 以外の文字を使用した名前のリポジトリにコピーしてください。

Rational ProjectConsole

RATLC00371851/ APAR なし

ログイン試行が最大数を超えると、サーバーを再起動する必要があることを示すエラー メッセージが表示されます。これは誤ったメッセージです。

回避策: ブラウザ ウィンドウを一度閉じて、再度ログインしてください。

Rational ProjectConsole

RATLC00371891/ APAR なし

成果物レポートを生成しようとしたときにその基礎になるレポート テンプレートが見つからない場合、Rational ProjectConsole はレポートを生成せず、また、障害に対処するためのエラー メッセージも表示しません。(エラー メッセージが表示される場合もあります。)

回避策: [Add Node] と [Edit Node] フォームにテンプレート名を直接入力するのではなく、[Browse] ボタンを使用して、レポート テンプレートを選択します。また、以前のリリースからデータを移行した後に、作成したカスタム テンプレートが、新しいテンプレート フォルダに正常に移行されたことを確認してください。

Rational ProjectConsole

RATLC00372038/ APAR なし

RATLC00372039/ APAR なし

Rational ProjectConsole 内では、ツリー内にノードを作成して外部 URL を表示することができます。デフォルトでは、外部 URL は新規ウィンドウに常に表示されます。外部 URL が Rational ProjectConsole コンテンツ フレームで表示されると、現在の Rational ProjectConsole セッションが無効になります。

ftp や httpd など一部の URL プレフィックスでは、デフォルトで自動的に新規ウィンドウが開かないことがあります。このような場合は、ツリー内のすべての外部ノードで、[Display page in a new window] チェックボックスを選択します。

Rational ProjectConsole

RATLC00372036/ APAR なし

ナビゲーション ツリーで、Microsoft のドキュメント (Microsoft Word、Microsoft Excel、Microsoft Project、Microsoft PowerPoint など) を指すノードを、そのドキュメントが右のフレーム内に開かれた状態で削除しようとすると、エラーが発生します。

回避策:

  1. ツリー内のほかのノードをクリックします。
  2. ドキュメントを開く前に、ノードを削除します。

このリリースで修正された問題

このセクションでは、このリリースの Rational ProjectConsole で修正された問題をリストします。

表 3. Rational ProjectConsole リリース 7.0 で修正された問題

問題 ID

コンポーネント

説明

[IC42848;] RATLC0073115 Rational ProjectConsoleDashboard
[IC42933;] RATLC00731720 Rational ProjectConsole Rational ClearQuest からタイプ フィールドを取得するようにドメイン ソース テンプレートを修正するときに、フィールド情報がウェアハウス内に収集されない。
[IC42960;] RATLC00743102 Rational ProjectConsole ProjectConsole 管理アプレットを使用するときに、ソート機能が働かない。
[IC43404;] RATLC00743108 Rational ProjectConsole 傾向グラフで ProjectConsole Dashboard のドリル ダウン/ドリル アップ機能を使用すると、結果およびラベルがスキューする。
[IC43435;] RATLC00734806 Rational ProjectConsole チュートリアルのとおりにすると、CURDIR シンボル エラーが発生する。
[IC43958;] RATLC00736895 Rational ProjectConsole Microsoft プロジェクトの通貨フィールドから収集を行うときに、値がない場合に Rational ProjectConsole エラーが発生する。
[IC45242;] RATLC01079433 Rational ProjectConsole Rational ProjectConsole の時間軸テーブルに不正確な値が取り込まれる。
[IC47060;] RATLC01096141 Rational ProjectConsole Rational ProjectConsole が第 2 次報告書作成にリモート エージェント マシンを使用しない。
[IC47492;] RATLC01100093 Rational ProjectConsole 傾向グラフの表示が矛盾している。
[PK00383;] RATLC00743187 Rational ProjectConsole 2 つのゲージを含む Rational ProjectConsole パネルでは、スケジュールに基づいて公開されない。
[PK02864;] RATLC01080805 Rational ProjectConsole ファイル名パスにスペースが含まれていると、Rational ProjectConsole ノードの作成が失敗する。
[PK11524;] RATLC01098219 Rational ProjectConsole Rational ProjectConsole Dashboard のグラフの値が、小数点で区切られたテキスト ソース データを表示するときに矛盾する。

その他の問題の処理

このセクションでは、以前のリリースで報告された問題のステータスについて説明します。

Rational Software 製品についての IBM カスタマ サポートへの問い合わせ

本製品のインストール、使用、または保守に関するご質問については、次のように IBM カスタマ サポートにお問い合わせください。

サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。詳しくは http://www.ibm.com/software/rational/support/ をご参照ください。

IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、お客様がご自身でサポート情報を検索することができます。国別の電話番号の詳細は、http://www.ibm.com/planetwide/ にアクセスしてください。

注:
IBM カスタマ サポートに連絡するときは、以下の情報をお手元に揃えておいてください。

IBM Support Assistant のダウンロード

IBM Support Assistant (ISA) は、ソフトウェア製品の問題解決を単純かつ容易にするための保守容易性ワークベンチです。これは、ローカルにインストールします。 ISA は無償のスタンドアロン アプリケーションであり、IBM からダウンロードして任意の台数のコンピュータにインストールできます。 ISA は、AIX、(RedHat Enterprise Linux AS)、HP-UX、Solaris、Windows プラットフォームで実行できます。

ISA の特徴は次のとおりです。

ISA のダウンロードとインストールの手順や製品プラグインなどを含む ISA の詳細については、ISA ソフトウェア サポート ページを参照してください。

IBM Support Assistant: http://www.ibm.com/software/support/isa/

付録. 特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒 106-0032
東京都港区六本木 3-2-31
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この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

IBM Corporation
Department BCFB
20 Maguire Road
Lexington, MA 02421
U.S.A. 

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

著作権使用許諾:

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

それぞれの複製物、サンプル・プログラムのいかなる部分、またはすべての派生的創作物にも、次のように、著作権表示を入れていただく必要があります。

(C) (お客様の会社名) (年). このコードの一部は、IBM Corp. のサンプル・プログラムから取られています。 (C) Copyright IBM Corp. _年を入れる_. All rights reserved.

追加の法的通知は、Rational ソフトウェア・インストールに含まれる、legal_information.html ファイルに記載されています。

商標

IBM、AIX、ClearCase、ClearCase Attache、ClearCase MultiSite、ClearDDTS、 ClearGuide、ClearQuest、DB2、DB2 Universal Database、DDTS、Domino、Lotus Notes、MVS、Notes、OS/390、Passport Advantage、ProjectConsole Purify、Rational、 Rational Rose、Rational Suite、Rational Unified Process、RequisitePro、RUP、S/390、 SoDA、SP1、SP2、Team Unifying Platform、WebSphere、XDE、および z/OS は IBM Corporation の商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。