FixPak:WX00001を適用されるお客様へ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (FixPak:WX00001) FixPakのご使用条件 重要事項 FixPakをご使用される前に必ずお読みください。お客様がFixPakを使用される場合、 以下の条件に同意したものとみなします。 − お客様は、すでに「OS/2 Warp V3 - 日本語版」の使用権を許諾されていることが 前提となります。 − お客様は、ご使用中の「OS/2 Warp V3 - 日本語版」の本数まで「FixPak」を複製 することができます。 − お客様は、保守の目的に限りこの「FixPak」をご使用になれます。 − その他の条項については「OS/2 Warp V3 - 日本語版」に同梱されている 「IBM プログラムのご使用条件」および「ライセンス情報」が この「Fixpak」にも適用されます。ただし、このFixPakのご使用条件は 「IBM プログラムのご使用条件」の保証を拡張するものではありません。 ******************************************************************************** FixPak:WX00001 ( ディスケットまたは CD-ROM ) を配布致します。この FixPak が 適用可能なシステムは、 OS/2 Warp V3 with WIN-OS/2 - 日本語版 OS/2 Warp Connect V3 with WIN-OS/2 - 日本語版 です。この FixPak は、with WIN-OS/2 タイプの OS/2 Warp V3 - 日本語版を OS/2 Warp V3.01 レベルにアップ・グレードするものです。 Warp with WIN-OS/2 タイプのみに適用することが可能ですので、Warp for Windows タイプおよび J2.11 以前のバージョンに適用することはできません。ご注意ください。 FixPak を適用されるお客様は、必ずこの README.TXT ファイルをお読みになってから 始めてください。以下の説明が記述されています。   第1章 適用可能なシステム   第2章 適用方法   2.1 現在ご使用中の OS/2 Warp をディスケットまたは CD-ROM で導入された お客様へ 2.2 初期導入済み OS/2 Warp をご使用のお客様へ 2.3 現在ご使用中の OS/2 Warp をリモート導入サービス機能で導入された お客様へ 2.4 リモート IPL サービス機能をご使用のお客様へ 2.5 CID 導入用環境で FixPak を適用されるお客様へ   第3章 適用時の注意事項 3.1 FixPak 適用によって更新の対象となるファイルについて 3.2 OS2.INI のパスを、CONFIG.SYS 内で変更されているお客様へ 3.3 IBM Personal Computer 750、720 および PS/V Master をご使用のお客様へ 3.4 OS/2 Warp にパッケージされていないディスプレイ・ドライバーを導入し   ご使用の客様へ 3.5 ハードウエアに付属されているデバイス・ドライバーを導入しご使用の お客様へ 3.6 386 ハイ・パフォーマンス・ファイル・システムをご使用のお客様へ 第4章 S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットについて   第5章 OS/2 Warp 導入/再導入時の注意事項 5.1 OS/2 Warp 導入時に起きる問題の修正方法 5.2 応答ファイルを使用して OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ 5.3 Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンおよび CMD640x E-IDE チップ搭載 マシンに OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ 5.4 ThinkPad 701C/Cs に OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ 5.5 ThinkPad 760 に OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ 5.6 CD-ROM から OS/2 Warp システム・ディスケットを作成されるお客様へ   第6章 その他の注意事項 6.1 ESCPAGE.DRV を使用して印刷されるお客様へ 6.2 アクション・メディア II 画像再生アダプター、IBM タッチ・パネル・    ディスプレイをご使用のお客様へ 第7章 RESERVE.SYS とその使い方   第8章 サービス・ログ   第9章 ご使用中の OS/2 のレベルの確認方法   第10章 修正内容 FixPak はお客様のシステム・ファイルを修正済みファイルで置き換えます。FixPak 適用後、システム構成を変更された場合には FixPak を必ず再適用してください。 なお、FixPak 適用のための一時作業域、並びにファイル・サイズの増減にとも ない、FixPak 適用先ドライブに最低3メガバイト程度の空領域が必要です。 この FixPak が正しく適用されると、システムの CSD レベルが WX00001 に更新 されます。SYSLEVEL は、更新されません。OS/2 のレベルを知る方法は、この README.TXT ファイルのV第9章 ご使用中の OS/2 のレベルの確認方法Vの 記述をお読みください。 ******************************************************************************** 第1章 適用可能なシステム o OS/2 Warp V3 with WIN-OS/2 - 日本語版 (XRJ3001_)  o O/2 Warp Connect V3 with WIN-OS/2 - 日本語版 (XRJ3003_) ******************************************************************************** 第2章 適用方法 2.1 現在ご使用中の OS/2 をディスケットまたは CD-ROM で導入されたお客様へ ---------------------------------------------------------------------------- FixPak の適用方法には、 o 始動中のシステムへの適用 o ディスケット・ブートによる適用 の2通りの方法があります。 始動中のシステムへ FixPak を適用する場合には、 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 1 枚目を A ドライブに挿入し、OS/2 コマンド・プロンプト (ウィンドウ表示、全画面表示どちらでも可)から、次のコマンドを入力します。 A: SERVICE < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。OS/2 コマンド・プロンプト(ウィンドウ表示、全画面表示どちらでも可) から、次のコマンドを入力します。 D: CD \CSD\WX00001 SERVICE その後は画面に表示されるメッセージにしたがって適用作業を行ってください。 適用終了後システムを再起動すると、FixPak が有効になります。 この方法では、適用するシステムに装着されているローカルなドライブにある程度の 作業領域 (システム環境によって領域サイズは異なる) が必要です。 この作業領域が取れない場合、FixPak サービス・ユーティリティーは、その旨の メッセージを出して適用作業を中止します。 その時には、ディスケット・ブートによる FixPak の適用を行ってください。 ディスケット・ブートによって FixPak を適用する場合には、FixPak ディスケット または CD-ROM の他に、OS/2 Warp の「導入ディスケット」と「ディスケット−1」 をご用意ください。 FixPak をディスケットから適用する場合はディスケット導入用の「ディスケット−1」 が、FixPak を CD-ROM から適用する場合は CD-ROM 導入用の「ディスケット−1」が、 必要です。 1) OS/2 Warp の「導入ディスケット」を A ドライブに入れ電源を投入してくだ   さい。 2) IBMのロゴが表示されたら、「ディスケット−1」を A ドライブに入れて Enter(改行)キーを押してください。 3) "OS/2 へようこそ"のパネルが表示されたら、Escキーを押してください。 4) "キーボードの選択"パネルが表示されますので、ご使用のキーボードを選択して Enter(改行)キーを押してください。コマンド・プロンプトが表示されます。 5) < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 1 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 A: SERVICE < CD-ROM から適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: とします。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 D: CD \CSD\WX00001 SERVICE その後は画面に表示されるメッセージにしたがって適用作業を行ってください。 2.2 初期導入済み OS/2 Warp をご使用のお客様へ ------------------------------------------------- OS/2 Warp が予め導入されているシステムの中には、システムのビデオ・アダプター 構成によっては、OS/2 Warp にパッケージされていないディスプレイ・ドライバーが 導入されている場合があります。その場合には、この README.TXT ファイルの V第3章 適用時の注意事項 3.4 OS/2 Warp にパッケージされていない ディスプレイ・ドライバーを導入しご使用のお客様へVの記述をお読みになって指示に 従ってください。 FixPak の適用方法には、 o 始動中のシステムへの適用 o ディスケット・ブートによる適用 の2通りの方法があります。 始動中のシステムへ FixPak を適用する場合には、 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 1 枚目を A ドライブに挿入し、OS/2 コマンド・プロンプト (ウィンドウ表示、全画面表示どちらでも可)から、次のコマンドを入力します。 A: SERVICE < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。OS/2 コマンド・プロンプト(ウィンドウ表示、全画面表示どちらでも可) から、次のコマンドを入力します。 D: CD \CSD\WX00001 SERVICE その後は画面に表示されるメッセージにしたがって適用作業を行ってください。 適用終了後システムを再起動すると、FixPak が有効になります。 この方法では、適用するシステムに装着されているローカルなドライブにある程度の 作業領域 (システム環境によって領域サイズは異なる) が必要です。 この作業領域が取れない場合、FixPak サービス・ユーティリティーは、その旨の メッセージを出して適用作業を中止します。 その時には、ディスケット・ブートによる FixPak の適用を行ってください。 ディスケット・ブートによって FixPak を適用する場合には FixPak ディスケット または CD-ROM の他に、「ユーティリティー・ディスケット1」「ユーティリティー ・ディスケット2」 をご用意ください。( ユーティリティー・ディスケットの作成 方法はユーザーズ・ガイドの「ユーティリティー・ディスケットの作成」を参照して ください。)作成後、「ユーティリティー・ディスケット2」の中の CONFIG.SYS ファイルに対して以下の行を追加してください。 libpath=.;\;\os2\dll;\os2\install; 1) OS/2 の「ユーティリティー・ディスケット1」を A ドライブに入れ電源を 投入してください。 2) IBM のロゴが表示されたら,「ユーティリティー・ディスケット2」を A ドライブに入れて Enter(改行)キーを押してください。 3) < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 1 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 A: SERVICE < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: とします。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 D: CD \CSD\WX00001 SERVICE その後は画面に表示されるメッセージにしたがって適用作業を行ってください。 また、「ユーティリティー・ディスケット1」「ユーティリティー・ディスケット2」 の代わりに、OS/2 Warp の「導入ディスケット」と「ディスケット−1」を使用する ことも可能です。この場合は、V2.1 現在ご使用中の OS/2 をディスケットまたは CD-ROM で導入されたお客様へVに記述されているディスケット・ブートによる FixPak の適用手順に従ってください。 「導入ディスケット」と「ディスケット−1」は、ディスケット・ファクトリーから 作成することが可能です。 2.3 現在ご使用中の OS/2 Warp をリモート導入サービス機能で導入された お客様へ ----------------------------------------------------------------------- LAN 接続などを通して FixPak を自動適用することが可能です。この方法を用いると、 システム管理者が「FixPak 自動適用ディスケット」を作成/配布し、 使用者がそのディスケットを LAN 接続されている自分の機械で立ち上げることに よって FixPak を適用することができます。使用者が FixPak ディスケットまたは CD-ROM からの適用を行う必要がありません。 FixPak の自動適用を行うには、LS3.0、LS4.0 または OS/2 Warp Connect V3 with WIN-OS/2 - 日本語版付属のネットワーク・トランスポート・サービス/2 が必要です。 参照1:IBM ネットワーク・トランスポート・サービス/2 リダイレクション     導入と構成の手引き (N:S96F-8488) 1) 準備(システム管理者) 1.1) コード・サーバーの設定 [参照1]を参照して使用されている LAN 環境での導入環境が予め設定されている ことが必要です。 FixPak ディスケットまたは CD-ROM の全てのファイルを、サーバーへ転送します。 < FixPak ディスケットの場合 > 全ての FixPak ディスケットに対し、ディスケットをドライブに挿入し、 次のコマンドを入力します。転送先(下線部)は必要に応じて変更してください。 XCOPY A: E:\OS2J3000\WX00001 /S    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ < FixPak CD-ROMの場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: とします。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 転送先(下線部)は必要に応じて変更してください。 XCOPY D:\CSD\WX00001 E:\OS2J3000\WX00001 /S ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ \OS2J3000\WX00001 にある SERVICE.CMD の最後から 3 行目を以下のように変更 してください。 call csdinst @csd.dat /b:service.cmd /f | V call csdinst @csd.dat x: /b:\service.cmd /q /f -- -- ここで、x: はターゲット・ドライブ 1.2) 「FixPak 自動適用ディスケット」の作成 [ 参照1]を参照して使用されている LAN 環境用の OS/2 Warp「ディスケット−1」 を作成してください。 次のように CONFIG.SYS を変更してください。 set os2_shell=cmd.exe /k "z: & cd os2j3000\WX00001 & SERVICE.CMD" ------------------------ *1 set path=z:\os2j3000\WX00001;\;\OS2;\OS2\SYSTEM;\OS2\INSTALL;A:; ------------------- set dpath=A:;z:\os2j3000\WX00001;\;\OS2;\OS2\SYSTEM;\OS2\INSTALL;\OS2\SYSDATA; ------------------- set sourcepath=z:\os2j3000\WX00001 ------------------- *1 : 下線部のパス名はサーバー上の E:\OS2J3000\WX00001 ディレクトリーの下が 見えるパスを指定してください。 この os2_shell= 指定行は必ず CONFIG.SYS の 1 行目に置いてください。 2) FixPak の適用(各使用者) 2.1) FixPak 適用先ドライブが自分の使用している OS/2 の導入先ドライブと同じ 「FixPak 自動適用ディスケット」を用意します。 2.2) 「導入ディスケット」と「FixPak 自動適用ディスケット」で A ドライブから 立ち上げます。 (既に OS/2 を使用中の場合、必ず OS/2 を終了してからこれらのディスケット で立ち上げてください。) 2.3) FixPak 適用終了表示後の指示に従って、終了処理をしてください。 2.4 リモート IPL サービス機能をご使用のお客様へ --------------------------------------------------- この FixPak を LS3.0 または LS4.0 の RIPL 用ディレクトリーに以下のように導入して ください。 1) リモート IPL サーバーを停止してください。 2) リモート IPL サーバー本体に FixPak を適用します。次のように実行してくださ い。 RPLSERV X: Y: ここで、X: ソース・ドライブ Y: ターゲット・ドライブ (リモート IPL サーバー) 注) X:, Y: は共にフル・パス名で指定してください。 例) < FixPak ディスケットの場合 > FixPak ディスケットの 1 枚目を A ドライブに入れ、 A: RPLSERV A: E:\IBMLAN\RPL\OS2.30 < FixPak CD-ROMの場合 > CD-ROM ドライブを仮に D: として FixPak CD-ROMを D ドライブに入れ、 D: CD \CSD\WX00001 RPLSERV D:\CSD\WX00001 E:\IBMLAN\RPL\OS2.30 ここで、E:\IBMLAN\RPL\OS2.30 はリモート IPL用 OS/2 Warp が導入 されたディレクトリー FixPak を適用するディレクトリー 3) README.RPLを参照して、RIPL 用ディレクトリーの内容を再構成してください。 2.5 CID 導入用環境で FixPak を適用されるお客様へ ---------------------------------------------------- CID 導入用環境で FixPak を適用される場合は,以下の例に示す様に LCU REXX コマンド・ ファイルの "製品特定のデータ・セクション" 及び "導入セクション" に FixPak 導入用の記述を加えてください。 - 製品特定のデータ・セクション 例)  x.wx00001 = 12 x.12.name = 'OS/2 FixPak WX00001' x.12.statevar = 'CAS_' || x.12.name x.12.instprog = 'x:\csd\warp\wx00001\csdinst @csd.dat', 'y: /b:cidserv.cmd /f /q /cid' x.12.rspdir = '' x.12.default = '' ここで, x: CID 用コード・サーバーのディレクトリー y: ターゲット・ドライブ NUM_INSTALL_PROGS 変数を増やします。   - 導入セクション 例)  when OVERALL_STATE = 2 then do if directory('x:\csd\warp\wx00001') == '' /* ディレクトリー */ then exit /* を変更する。 */ if RunInstall(x.wx00001) == BAD_RC then exit /* WX00001 の導入 */ Call RebootAndGotoState(3) /* OVERALL_STATE を次の */ /* 指定値に設定する */ end 関連資料) LAN 構成, インストールおよび配布ユーティリティー       の手引き (SB88-5555) ******************************************************************************** 第3章 適用時の注意事項 3.1 FixPak 適用によって更新の対象となるファイルについて ----------------------------------------------------------- FixPak は、FixPak を適用することによって更新されるファイルの対象を、 FixPak を適用するドライブの OS/2 Warp が予約しているディレクトリー内の全ての ファイルとしています。 FixPak を適用すると、FixPak を適用するドライブ内にある修正済みファイルと同じ 名前のファイルは、全て FixPak で提供される修正済みファイルで更新されます。 従来の CSD 等では、OS/2 システムが定義したディレクトリーにある修正対象 ファイルのみが修正済みファイルで更新されていました。 例) 存在するシステム・ファイル FixPak適用後 J2.11 CSD 適用後 ------------------------------ ------------ ---------------- c:\OS2\DLL\DOSCALL1.DLL 更新される 更新される c:\OS2\BKUP-DLL\DOSCALL1.DLL 更新される 更新されない ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ OS/2 Warp が導入されているドライブに別名ディレクトリーを作成し、その ディレクトリーに OS/2 Warp システム・ファイルをバックアップの目的で コピーされているお客様は、注意が必要です。 3.2 OS2.INI のパスを、CONFIG.SYS 内で変更されているお客様へ --------------------------------------------------------------- FixPak WX00001 は、問題 PJ18845の修正のために OS2.INI ファイルの内容を更新 します。 True Type フォントを選択導入しているシステムで、OS2.INIファイルのパスを CONFIG.SYS 内で変更されている客様は、次の手順に従って FixPak を適用して ください。 < ディスケット・ブートによって FixPak を適用する場合 > ディスケット・ブートによって FixPak を適用する場合、c:\OS2 ディレクトリーの OS2.INI ファイルが システムの OS2.INI ファイルと認識されます。そこで、 1) CONFIG.SYS の USER_INI= で設定している OS2.INI ファイルを、予め (システム始動中でも可)c:\OS2 の位置に移します。 2) FixPak を適用します。適用後、c:\OS2\OS2.INI ファイルの内容が更新されて います。 3) c:\OS2\OS2.INI ファイルを CONFIG.SYS の USER_INI= で設定している位置 に戻します。 ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ < 始動中のシステムへ FixPak を適用する場合 > 始動中のシステムへ FixPak を適用する場合は、始動中のシステムに OS2.INI ファイルの所在を問い合わせるため OS2.INI ファイルが何処にあっても構いません。 1) FixPak を適用します。適用後、CONFIG.SYS の USER_INI= で設定している OS2.INI ファイルの内容が更新されています。 FixPakでは、このように OS2.INI 及び OS2SYS.INI ファイルの内容を更新すること があります。ディスケット・ブートによって FixPak を正しく適用するためには、 適用前に OS2.INI およびOS2SYS.INI ファイルを予め c:\OS2の位置に移しておく ことが必要です。 3.3 IBM Personal Computer 750、720 および PS/V Master をご使用のお客様へ --------------------------------------------------------------------------- IBM Personal Computer 750、720 および PS/V Master 等の S3 Vision864 ビデオ・ チップを搭載したマシンで、OS/2 Warp の画面がブラックアウトする問題があります。 これを修正するためには、次の手順に従って FixPak を適用してください。 1)この README.TXT のV第2章 適用方法Vにしたがって FixPak を適用 した後、コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 < ディスケットから適用した場合 > 最後に使用したディスケットを A ドライブに入れたまま、 A: SVGAFIX A: c: < CD-ROMから適用した場合 > CD-ROM ドライブを仮に D: として FixPak CD-ROMを D ドライブに入れたまま、 D: CD \CSD\WX00001 SVGAFIX D: c: < LAN サーバーから適用した場合 > LAN サーバー上の FixPak ファイルの見えるパスを仮に Z:\OS2J300\WX00001 として、 Z: CD \OS2J3000\WX00001 SVGAFIX Z: c: ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ ドライブ名の後ろには必ず ":"(コロン)を付けてください。 修正に必要なファイルがディスケットからハード・ディスクにコピーされます。 「ディスケットを抜いて、OS/2 を再起動してください。」 というメッセージが表示されたら Ctrl+Alt+Del で OS/2 Warp を再起動して ください。 2)OS/2 Warp が起動すると、自動的に修正プログラムが動作します。 デスクトップの画面に戻ったら LaunchPad の「OS/2の終了」を選んで、 OS/2 Warp を終了してください。 これで無事、修正プログラムの適用は終了しました。 3.4 OS/2 Warp にパッケージされていないディスプレイ・ドライバーを導入し   ご使用の客様へ -------------------------------------------------------------------------- OS/2 Warp にパッケージされていないディスプレイ・ドライバーを導入しご使用の システムに FixPak を適用する場合は、注意が必要です。 FixPak の適用により、ディスプレイ・ドライバーのファイルが更新されることが あります。 それを避けるために、次の手順に従って FixPak を適用してください。 導入されたディスプレイ・ドライバーに OS/2 の FixPak を適用するときの 手順が書いてある場合にはそれに従ってください。 導入されたディスプレイ・ドライバーに標準の VGA モードに戻す手順が 書いてある場合にはそれに従って VGA モードに戻した後で、FixPak を 適用してください。 導入されたディスプレイ・ドライバーに以上の手順が書いてない場合には つぎの手順に従ってください。 1) システム始動中に、「OS/2システム」をオープンします。 2) 「システム設定」をオープンします。 3) 「システム構成 機能の追加」をオープンします。 4) 「システム構成」ウインドウで、ディスプレイを選択します。 5) 「VGA (Video Graphics Array)」を選択します。 6) 「了解」を選択します。 7) 画面の指示に従います。 以上でシステムが VGA モードに戻ります。 この後で、FixPak を適用してください。 IBM製の OS/2 Warp 導入済みマシンで、OS/2 Warp にパッケージされていない ディスプレイ・ドライバーを導入している製品には、次のものがあります。 o ThinkPad 340Cse ( Cirrus 6245 ) o ThinkPad 530Cs ( Cirrus 6245 ) o ThinkPad 701C ( Chips & Technology 65545 ) o ThinkPad 760 ( Trident 9320 ) o PC330 6873 ( Trident 9680XGi ) o PC720 6863 ( Trident 9680XGi ) o PC750 6883 ( Trident 9680XGi ) o PC750 6886 ( Trident 9680XGi ) o APTIVA 21xx ( Trident 9680XGi ) 3.5 ハードウエアに付属されているデバイス・ドライバーを導入しご使用の お客様へ -------------------------------------------------------------------------- ハードウエアに付属されているデバイス・ドライバーを導入してご使用のシステム に FixPak を適用する場合は、注意が必要です。 FixPak の適用により、デバイス・ドライバーのファイルが更新されることがありま す。 FixPak の適用後、必ず再度ハードウエアに付属されているデバイス・ドライバーの 導入作業を行ってください。 3.6 386 ハイ・パフォーマンス・ファイル・システムをご使用のお客様へ ---------------------------------------------------------------------------- LAN サーバー J4.0/ アドバンス・ワークステーションへ OS/2 Warp を導入されるなど して、386 ハイ・パフォーマンス・ファイル・システム (386-HPFS) をご使用のお客様 は、FixPak をディスケット・ブートによって適用される場合、MAKEDISK ユーティリ ティーを使用して 386-HPFS 始動ディスケットである「導入ディスケット」および 「ディスケット−1」を作成して使用していただきます。 この時、作成した「ディスケット−1」にある CONFIG.SYS ファイルを、次のように 編集してください。 CONFIG.SYS で libpath、path および dpath を設定している次の 3 行を、 libpath=.;\;\os2\dll;\os2\install; set path=\;\os2;\os2\system;\os2\install set dpath=\;\os2;\os2\system;\os2\sysdata;\os2\install OS/2 パッケージのオリジナル「ディスケット−1」にある CONFIG.SYS ファイルの それぞれの設定内容に、変更してください。 ******************************************************************************** 第4章 S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットについて --------------------------------------------------------------- この FIXPAK には、2枚組みの S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケット が添付されています。ご使用のシステムに FIXPAK を適用することにより、以下のビ デオサポートが新たにご利用いただけるようになります。 o S3 Incorporated Trio32(732), Trio64(764), Vision866, Vision868 o S3 Incorporated Vision964, Vision968 テスト済みのディスプレイ・アダプターの種類については、ディスプレイドライバー ・ディスケットの1枚目にある README.S3 をご覧ください。 また S3 Vision864 を使用したディスプレイ・アダプターをご利用になっている方で OS/2 標準のディスプレイドライバーがうまく動作しない場合の、この S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットのご利用方法のヒントがこの章の最後に説明 されています。 4.1 ドライバー・ディスケットの準備 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ FIXPAK CD-ROM をご利用の場合、S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケット のイメージ・ファイルが CD-ROM 上に用意されています。追加のビデオサポートをご 利用になる場合は、予めこれらのイメージ・ファイルを展開して、S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケット(2枚組)を作っておきます。 1. フォーマット済みの 1.44MB ディスケットを2枚用意してください。 2. FIXPAK CD-ROM をドライブにセットします。このドライブを仮に d: とします。 3. 以下のコマンドを入力してください。 d: CD \CSD\WX00001.IMG 4. 一枚目のディスケットをドライブAにセットし、次のコマンドを入力してください。 LOADDSKF S3GEN09A.DSK A: 5. 二枚目のディスケットをドライブAにセットし、次のコマンドを入力してください。 LOADDSKF S3GEN09B.DSK A: 6. 一枚目、二枚目のディスケットのラベルに、それぞれ以下のように記入します。 S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケット - その1 S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケット - その2 これで追加のビデオサポートをご利用になるための準備が整いました。これらのディ スケットをご利用になる方法について、次に説明します。ドライバー・ディスケット をご使用になった後は、これらのディスケットは OS/2 インストール・ディスケット またはインストール CD-ROM といっしょに保管しておいてください。 4.2 ドライバー・ディスケットのご利用方法 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 追加のビデオサポートをご利用になるには、以下のような手順にしたがいます。 1. ご使用のシステムのディスプレイ構成を VGA (640x480x16色表示) に戻す 2. ご使用のシステムに FIXPAK を適用する 3. S3 Generic ディスプレイドライバーをご使用のシステムにインストールする 4. 希望の画面解像度/表示色数を選択する 詳しい手順について、次に説明します。 1. ご使用のシステムのディスプレイ構成を VGA (640x480x16色表示) に戻す ディスプレイ・アダプターに付属のディスプレイドライバーなど、標準以外のディ スプレイドライバーをご利用になっている場合は、アダプターに付属のマニュアル の説明にしたがって、ディスプレイ構成を VGA (640x480x16色表示) に戻してくだ さい。マニュアルに指示のない場合、あるいは OS/2 に標準で付属するディスプレ イドライバーをご利用になっている場合、ディスプレイ構成を VGA に戻すには、 次の手順にしたがってください。 (1) OS/2 を始動します。 (2) 「システム設定」フォルダーの中の「システム構成 機能の追加」アイコンを ダブルクリックします。「システム構成」ウィンドウが表示されます。 (3) 「システム構成」ウィンドウ上で「ディスプレイ」アイコンをクリックします。 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウが表示されます。 (4) 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウ上で VGA (Video Graphics Array) を選択して「了解」ボタンをクリックします。 「システム構成」ウィンドウが再び表示されます。 (5) 「システム構成」ウィンドウ上で「了解」ボタンをクリックします。続いて 「OS/2 の設定とインストール」ウィンドウが表示されます。 (6) 「OS/2 の設定とインストール」ウィンドウ上で「インストール」ボタンをク リックします。続いて「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されます。 (7) お手持ちの OS/2 インストール・ディスケットまたはインストール CD-ROM を ドライブにしてください。それらのディスケットまたは CD-ROM がセットされ た場所が「ソース・ディレクトリー」ウィンドウの表示とあっているかを確認 してください。(CD-ROM の場合は「d:\OS2IMAGE」(d: は CD-ROM ドライブ)、 ディスケットの場合は「A:\」を指定します) 確認したら「インストール」ボ タンをクリックします。 (8) 必要なファイルがコピーされます。途中で「宛先ファイルがソース・ファイル よりも新しいファイルです。宛先ファイルを置き換えます」といメッセージが 表示されることがあります。この場合は「はい」を選びます。 (9) 「OS/2 の設定とインストールが完了しました」のメッセージが表示されたら、 ドライブAにディスケットが入っていないことを確認して「了解」ボタンをク リックします。 (10) 「OS/2 の終了」を行って、システムを再始動させてください。システムは 640x480ドット、16色の VGA 表示で始動します。 2. ご使用のシステムに FIXPAK を適用する 第2章「FIXPAK の適用方法」の説明にしたがって、ご使用のシステムに FIXPAK を 適用してください。OS/2 のシステム・ファイルが最新のものに置き換えられます。 3. S3 Generic ディスプレイドライバーをご使用のシステムにインストールする ご使用のシステムのディスプレイ・アダプターが、以下のいずれかの S3 ビデオ・ チップを使用している場合は、S3 Generic ディスプレイドライバーをインストール することで、OS/2 を高解像度、多色表示で利用することができるようになります。 o S3 Incorporated Trio32(732), Trio64(764), Vision866, Vision868 o S3 Incorporated Vision964, Vision968 FIXPAK が適用されたあとは、どの S3 ビデオ・チップが使用されているかを OS/2 が自動判別できるようになります。ビデオ・チップの種類について確認したい場合 は、ディスプレイ・アダプターに付属のマニュアルをご覧ください。S3 Generic ディスプレイドライバーをご使用のシステムにインストールするには、以下の手順 にしたがってください。 (1) OS/2 を始動します。 (2) 「システム設定」フォルダーの中の「システム構成 機能の追加」アイコンを ダブルクリックします。「システム構成」ウィンドウが表示されます。 (3) 「システム構成」ウィンドウ上で「ディスプレイ」アイコンをクリックします。 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウが表示されます。 (4) 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウ上で、ご使用のシス テムで使われているディスプレイ・アダプター用のドライバーが正しく選択さ れていることを確認して「了解」ボタンをクリックします。「システム構成」 ウィンドウが再び表示されます。 (5) 「システム構成」ウィンドウ上で「了解」ボタンをクリックします。続いて 「OS/2 の設定とインストール」ウィンドウが表示されます。 (6) 「OS/2 の設定とインストール」ウィンドウ上で「インストール」ボタンをク リックします。続いて「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されます。 (7) お手持ちの OS/2 インストール・ディスケットまたはインストール CD-ROM を ドライブにしてください。それらのディスケットまたは CD-ROM がセットされ た場所が「ソース・ディレクトリー」ウィンドウの表示とあっているかを確認 してください。(CD-ROM の場合は「d:\OS2IMAGE」(d: は CD-ROM ドライブ)、 ディスケットの場合は「A:\」を指定します) 確認したら「インストール」ボ タンをクリックします。 (8) 必要なファイルがコピーされます。途中で「宛先ファイルがソース・ファイル よりも新しいファイルです。宛先ファイルを置き換えます」といメッセージが 表示されることがあります。この場合は「はい」を選びます。 (9) 続いて「ディスプレイ・アダプターのセットアップ」ウィンドウが表示されま す。画面上の説明にしたがって「アダプターのデフォルト設定を使う」または 「アダプターのセットアップを行う」のいずれかを選択し「了解」ボタンをク リックします。 (10) 「ハードウェアの判別」が行われます。判別作業が行われているあいだは画面 表示が乱れますが、故障ではありません。判別が完了すると、正常な画面表示 に戻ります。 (11) 続いて「ソース・ディレクトリー」ウィンドウが表示されます。S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットその1をドライブAに入れ、「インス トール」ボタンをクリックします。 (12) 必要なファイルがコピーされます。途中で「宛先ファイルがソース・ファイル よりも新しいファイルです。宛先ファイルを置き換えます」といメッセージが 表示されることがあります。この場合は「はい」を選びます。 (13) 続いて「ディスケットの挿入」ウィンドウが表示されます。 S3 Generic ディ スプレイドライバー・ディスケットその2をドライブAに入れ「了解」ボタン をクリックします。 (14) 残りのファイルがコピーされます。途中で「宛先ファイルがソース・ファイル よりも新しいファイルです。宛先ファイルを置き換えます」といメッセージが 表示されることがあります。この場合は「はい」を選びます。 (15) 「OS/2 の設定とインストールが完了しました」のメッセージが表示されたら ドライブAからディスケットを取り出して「了解」ボタンをクリックします。 (16) 「OS/2 の終了」を行って、システムを再始動させてください。システムは 640x480ドット、256色表示で始動します。 4. 希望の画面解像度/表示色数を選択する S3 Generic ディスプレイドライバーをインストールした直後には OS/2 は 640x480 ドット、256色表示で始動するように設定されています。この画面解像度/表示色数 を変更するためには、以下の手順にしたがってください。 (1) OS/2 を始動します。 (2) 「システム設定」フォルダーの中の「システム」アイコンをダブルクリックし ます。「システム - 設定」ノートブックが表示されます。 (3) 「システム - 設定」ノートブックの「画面」ページを開き、希望の画面解像度 と表示色数を選び、ノートブック・ウィンドウ左上隅の小さなアイコンをダブ ルクリックします。ノートブック・ウィンドウが閉まり、設定が保管されます。 (4) 「OS/2 の終了」を行って、システムを再始動させてください。システムは設定 した画面解像度で始動するようになります。 4.3 S3 Vision864 用にディスプレイドライバーをインストールする ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ S3 Vision864 を使用したディスプレイ・アダプターをご利用になっている方で、OS/2 標準の S3 Vision864 用ディスプレイドライバーが正しく動作しない場合は、この S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットをご利用いただくと、正しい画面表 示が得られることがあります。詳しい手順について、以下に説明します。 4.2の以下の項の説明にしたがって、以下の準備を行ってください。 1. ご使用のシステムのディスプレイ構成を VGA (640x480x16色表示) に戻す 2. ご使用のシステムに FIXPAK を適用する もし画面が正常に表示されないために、この手順にしたがってディスプレイ構成を VGA に戻すことができない場合は、Alt+Ctrl+Delキーを押して、いったん OS/2 を 強制終了させてください。さらに次の OS/2 の始動時に、画面 左上隅に「■OS/2」 マークが表示されている間に Alt+F1 キーを押し「回復選択」画面を呼び出してく ださい。ここで V キーを押すことで、ディスプレイ構成を強制的に VGA に戻して からシステムを始動させることができます。システムが始動したら、上の手順 2. にしたがって、ご使用のシステムに FIXPAK を適用してください。 つぎに S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットを S3 Vision864 のシス テムでも利用できるように準備を行います。この手順を次に説明します。 (1) OS/2 を始動します。 (2) OS/2 コマンド・プロンプトをオープンします。 (3) S3 Generic ディスプレイドライバー・ディスケットその1をドライブAに入れ てください。 (4) 以下のコマンドを入力してください。OS/2 のインストールされているドライブ を仮に d: とします。d: はご使用のシステム構成に合わせて入力してください。 「GEN」の部分は必ず大文字で入力します。 A: INSTALL A: d: 300 GEN 「このバージョンの OS/2 では、このプログラムを実行する必要はありません。」 というメッセージが表示されることがありますが、このメッセージは無視して ください。 (5) 画面の指示にしたがってください。必要なファイルが置き換えられます。 (6) OS/2 コマンド・プロンプトをクローズします。 (7) 「OS/2 の終了」を行って、システムを再始動させてください。 これで準備は終わりです。4.2の以下の項の説明にしたがって以下の作業を行って ください。 3. S3 Generic ディスプレイドライバーをご使用のシステムにインストールする 4. 希望の画面解像度/表示色数を選択する 「ディスプレイ・ドライバーのインストール」ウィンドウには、S3 Vision864 用に は以下の二つの選択肢が表示されます。 o SVGA S3 Incorporated Vision864 o SVGA S3 Incorporated (Generic) Vision864 S3 Vision864 用に S3 Generic ディスプレイドライバーをご利用になる場合は、 SVGA S3 Incorporated (Generic) Vision864 の方を選択してください。 ******************************************************************************** 第5章 OS/2 Warp 導入/再導入時の注意事項 5.1 OS/2 Warp 導入時に起きる問題の修正方法 ---------------------------------------------- OS/2 Warp 導入時に起きる問題が幾つかあり、修正されました。この問題の多くは、 FixPak 適用後、システムの始動中に「システム構成 機能の追加」で再導入する ことで改善することができます。が、この問題を修正してから OS/2 Warp を導入 されるお客様は、次の手順に従って導入を行ってください。 (導入中、後半の IPL の前にシステムの INSTALL.EXE を修正済みのものに置き換える 作業が必要です。) (応答ファイルを使用せずに)OS/2 Warp を導入する場合は、 1) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と「ディスケット−1」を 使用して、OS/2 Warp を導入してください。 2)「ディスケットをドライブ A から取り出してください。 Enter(改行)キーを押して、インストールを続けてください。」 が表示されたら、F3キーを押してコマンド・プロンプトを 始動してください。 3) 修正済み INSTALL.EXE を c:\OS2\INSTALL にコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 5 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 A:\FIX\OS2.5\INSTALL.EX_ c:\OS2\INSTALL < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\INSTALL.EX_ c:\OS2\INSTALL その後は画面に表示されるメッセージにしたがって適応作業を行ってください。 ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ 4) ディスケットをドライブ A から取り出して、再起動してください。 (導入が継続されます。) 応答ファイルを使用して OS/2 Warp を導入する場合は、この章V5.2 応答ファイル を使用してOS/2を導入をなさるお客様へVの記述をお読みになって指示に従ってくだ さい。 問題 PJ19186 を修正するためには、つぎの手順にしたがってください。 IBM Personal Computer 720 に応答ファイルを使用せずに上書き導入をします。 導入が終了したら、 1) 「OS/2 の設定とインストールが完了しました。」のパネルで、F3 キーを押して コマンド・プロンプトをオープンしてください。 2) 導入済みシステムの ABIOS.SYS を編集します。 「導入ディスケット」を A ドライブに挿入し、次のように入力してください。 A:TEDIT c:\OS2\BOOT\ABIOS.SYS (改行キー) 重複した行を削除して保管、TEDITを終了してください。 3) 次のようにタイプし、コマンド・プロンプトをクローズしてください。 EXIT (改行キー) ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ 5.2 応答ファイルを使用して OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ -------------------------------------------------------------------- OS/2 Warp 導入時に起きる問題を修正してから応答ファイルを使用して OS/2 Warp を 導入されるお客様は、次の手順に従って導入してください。 1) FixPak から、修正済み RSPINST.EXE を取り出します。   ご使用の OS/2 Warp がアップ・グレード版の場合には、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 4 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 a:\FIX\OS2.5\rsprup.ex_ c:\ /P < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に E: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 E:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\rsprup.ex_ c:\ /P 通常の OS/2 Warp の場合には、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 5 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 a:\FIX\OS2.5\rspinst.ex_ c:\ /P < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に E: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 E:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\rspinst.ex_ c:\ /P ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ 2) 1) で、取り出した修正済み RSPINST.EXE をディスケット・ブートした時に アクセスできるところにコピーします。 例) copy c:\os2\install\rspinst.exe d:\work\rspinst.exe 3) OS/2 Warp の「ディスケット-1」のコピー・ディスケットを作成します。 4) 3) で作成した「ディスケット−1」にある CONFIG.SYS を編集します。 「ディスケット-1」を A ドライブに挿入し、 E A:\CONFIG.SYS os2_shell= に、2) でコピーした RSPINST.EXE をパス名と、応答ファイル名 とともに指定してください。 set os2_shell=sysinst2.exe | V set os2_shell= rspinst.exeのパス名 応答ファイルのパス名 例) set os2_shell=d:\work\rspinst.exe d:\work\os2se30.rsp 5) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と 4) で作成した「ディスケット−1」を 使用して、OS/2 Warp を導入してください。 ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ d: は Work 用ドライブ 5.3 Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンおよび CMD640x E-IDE チップ搭載 マシンに OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ -------------------------------------------------------------------------- 『OS/2 Warp 上で、IDE ディスク・ドライブとのデータ転送において、 PC Tech 社製の RZ1000 E-IDE ハード・ディスク・ドライブ・コントローラ・チップに 問題があり、データ破壊を起こし、文書作成時のスペルミス、勘定ソフトウエア使用 時の誤った数値表示、ディレクトリー・ツリーの破壊、ディスク・ドライブ・ パーテイションの破壊等の問題が発生する可能性がある。』という問題と 『OS/2 Warp 上で、CMD640X E-IDE ディスク・ドライブ・コントローラ・チップに 問題があり、2nd ポートにつながった ATAPI CD-ROM が見えない。』 という問題 PJ19409 があります。この問題を修正して、Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンおよび CMD Technology PCI E-IDE チップ搭載マシンに OS/2 Warp を導入されるお客様は、それぞれの環境ごとに示された次の手順に従って 導入を行ってください。 [ 環境1 ] Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンに OS/2 Warp を導入している場合 でも、 SCSI ハード・ディスクおよび SCSI CD-ROM を使用していて、E-IDE デバイスを使っていない場合は、この問題は起きませんので特別な対応は 必要ありません。 [ 環境2 ] Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンで E-IDE ハード・ディスクに OS/2 Warp を導入している場合、および Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシン で ATAPI CD-ROM を使って OS/2 Warp を導入している場合は、再導入が必要です。 修正済みデバイス・ドライバーを使ってハード・ディスクのフォーマット を行って OS/2 Warp を再導入します。次の手順に従って導入を行ってください。 (ディスク・アクセス用の物理デバイス・ドライバー IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT を修正済みのものに置き換えて、導入する作業が必要です。) 1) OS/2 Warp の「ディスケット-1」のコピー・ディスケットを作成します。 2) 修正済みドライバー・ファイル IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT を 1) で作成した「ディスケット−1」にコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入します。1) で作成した 「ディスケット-1」を B ドライブに挿入します。コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ B:\ FixPak ディスケットの 10 枚目を A ドライブに挿入して、 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBMIDECD.FL_ B:\ < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。1) で作成した「ディスケット-1」を A ドライブに挿入します。 コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBMIDECD.FL_ A:\ ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ unpack2.exe は、FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあるものをお使いください。( c:\os2 のものや c ドライブにコピーして使わないでください。) 3) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と 2) で作成した「ディスケット−1」 を使用して、OS/2 Warp を導入してください。 4)「ディスケットをドライブ A から取り出してください。 Enter(改行)キーを押して、インストールを続けてください。」 が表示されたら、F3キーを押してコマンド・プロンプトを 始動してください。 5) 修正済みドライバー・ファイル IBM1S506.ADD をシステム・ドライブに コピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\BOOT unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\INSTALL\BOOTDISK < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\BOOT unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\INSTALL\BOOTDISK ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ unpack2.exe は、FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあるものをお使いください。( c:\os2 のものや c ドライブにコピーして使わないでください。) 6) ディスケットをドライブ A から取り出して、再起動してください。 (導入が継続されます。) [ 環境3 ] Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンで OS/2 Warp を導入し データー・ディスクとして E-IDE ハード・ディスクを使用している場合は、 FixPak の適用によってシステム・ドライブのドライバー・ファイル IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT を修正済みのものに更新します。 [ 環境4 ] CMD640x E-IDE チップ搭載マシンで E-IDE ハード・ディスクに OS/2 Warp を導入している場合は、 1) 先ず、FixPak の適用によってシステム・ドライブのドライバー・ファイル IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT, CMD640X.ADD, CMDATAPI.ADD を修正済みの ものに更新します。 2) 次に、システム・ドライブの CONFIG.SYS を編集します。 TEDIT c:\CONFIG.SYS そして BASEDEV=IBM1S506.ADD 行より後に、 BASEDEV=CMD640X.ADD /V BASEDEV=CMDATAPI.FLT を付け加えます。 (OS/2 Warp Connect では既に書かれていますが、BASEDEV=CMD640X.ADD 行 を BASEDEV=IBM1S506.ADD 行の後に移動する作業が必要です。) TEDIT.EXE は、「導入ディスケット」にあります。 [ 環境5 ] CMD640x E-IDE チップ搭載マシンに OS/2 Warp を導入する場合は、 修正済みデバイス・ドライバーを使って OS/2 Warp を導入します。 次の手順に従って導入を行ってください。 (ディスク・アクセス用の物理デバイス・ドライバー IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT, CMD640X.ADD, CMDATAPI.FLT を修正済みのものに置き換えて、導入する作業が必要 です。) 1) OS/2 Warp の「ディスケット-1」のコピー・ディスケットを作成します。 2) 修正済みドライバー・ファイル IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT, CMD640X.ADD, CMDATAPI.FLT を 1) で作成した「ディスケット−1」にコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入します。1) で作成した 「ディスケット-1」を B ドライブに挿入します。コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ B:\ FixPak ディスケットの 10 枚目を A ドライブに挿入して、 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBMIDECD.FL_ B:\ FixPak ディスケットの 3 枚目を A ドライブに挿入して、 unpack2 A:\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ B:\ unpack2 A:\FIX\OS2.1\CMDATAPI.FL_ B:\ < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。1) で作成した「ディスケット-1」を A ドライブに挿入します。 コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBMIDECD.FL_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.1\CMDATAPI.FL_ A:\ unpack2.exe は、FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあるものをお使いください。( c:\os2 のものや c ドライブにコピーして使わないでください。) 3) 次に、2) で作成した「ディスケット-1」の CONFIG.SYS を編集します。 「ディスケット-1」を A ドライブに挿入し、 TEDIT A:\CONFIG.SYS そしてBASEDEV=IBM1S506.ADD 行より後に、     BASEDEV=CMD640X.ADD /V BASEDEV=CMDATAPI.FLT を付け加えます。 (OS/2 Warp Connect では既に書かれていますが、BASEDEV=CMD640X.ADD 行 を BASEDEV=IBM1S506.ADD 行の後に移動する作業が必要です。) TEDIT.EXE は、「導入ディスケット」にあります。 4) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と 4) で作成した「ディスケット−1」 を使用して、OS/2 Warp を導入してください。 5)「ディスケットをドライブ A から取り出してください。 Enter(改行)キーを押して、インストールを続けてください。」 が表示されたら、F3キーを押してコマンド・プロンプトを 始動してください。 6) 修正済みドライバー・ファイル IBM1S506.ADD, CMD640X.ADD をシステム・ ディスクにコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\BOOT unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\INSTALL\BOOTDISK FixPak ディスケットの 3 枚目を A ドライブに挿入して、 unpack2 A:\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ c:\OS2\BOOT unpack2 A:\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ c:\OS2\INSTALL\BOOTDISK < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\BOOT unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ c:\OS2\INSTALL\BOOTDISK unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ c:\OS2\BOOT unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ c:\OS2\INSTALL\BOOTDISK ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ unpack2.exe は、FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあるものをお使いください。( c:\os2 のものや c ドライブにコピーして使わないでください。) 7) 次に、システム・ドライブの CONFIG.SYS を編集します。 TEDIT c:\CONFIG.SYS そして BASEDEV=IBM1S506.ADD 行より後に、     BASEDEV=CMD640X.ADD /V BASEDEV=CMDATAPI.FLT を付け加えます。 (OS/2 Warp Connect では既に書かれていますが、BASEDEV=CMD640X.ADD 行 を BASEDEV=IBM1S506.ADD 行の後に移動する作業が必要です。) TEDIT.EXE は、「導入ディスケット」にあります。 8) ディスケットをドライブ A から取り出して、再起動してください。 (導入が継続されます。) [ 補足 ] ご使用の PC ハードウエアーが、Intel RZ1000 E-IDE チップ搭載マシンか または CMD640x E-IDE チップ搭載マシンかを、次の手順によって調べること ができます。 1) OS/2 Warp の「ディスケット-1」のコピー・ディスケットを作成します。 ます。 2) 修正済みドライバー・ファイル (IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT, CMD640X.ADD, CMDATAPI.FLT) を 1) で作成した「ディスケット−1」にコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入します。1) で作成した 「ディスケット-1」を B ドライブに挿入します。コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ B:\ FixPak ディスケットの 10 枚目を A ドライブに挿入して、 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBMIDECD.FL_ B:\ FixPak ディスケットの 3 枚目を A ドライブに挿入して、 unpack2 A:\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ B:\ unpack2 A:\FIX\OS2.1\CMDATAPI.FL_ B:\ < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。1) で作成した「ディスケット-1」を A ドライブに挿入します。 コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1S506.AD_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBMIDECD.FL_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.1\CMD640X.AD_ A:\ unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.1\CMDATAPI.FL_ A:\ unpack2.exe は、FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあるものをお使いください。( c:\os2 のものや c ドライブにコピーして使わないでください。) 3) 2) で作成した「ディスケット−1」にある CONFIG.SYS を編集します。 「ディスケット-1」を A ドライブに挿入し、 TEDIT A:\CONFIG.SYS CONFIG.SYS の BASEDEV=IM1S506.ADD の行に /V オプションを付けてください。 すなわち BASEDEV=IBM1S506.ADD /V と、編集してください。次に BASEDEV=IBM1S506.ADD 行より後に、      BASEDEV=CMD640X.ADD /V BASEDEV=CMDATAPI.FLT を付け加えます。 (OS/2 Warp Connect では既に書かれていますが、BASEDEV=CMD640X.ADD 行 を BASEDEV=IBM1S506.ADD 行の後に移動する作業が必要です。) TEDIT.EXE は、「導入ディスケット」にあります。 4) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と 3) で作成した「ディスケット−1」 を使用して、システムを起動してください。 システムの起動時に次のようなメッセージが表示されるならば、 Intel RZ1000 E-IDE チップが搭載されています。 PCI Rev: 02.00 RZ1000 PCI to IDE IC, Rev: 0x01 VID:0x1000 DID:0x1042 注) このメッセージはシステムによっては、ほんの一瞬しか表示されない 場合があります。 また、次のようなメッセージが表示されるならば、CMD640x E-IDE チップが搭載 されています。 CMD640X Detected ... 次のようなメッセージが表示されるならば、CMD640x E-IDE チップが搭載がされ ていません。 CMD640X.ADD: CMD Technology IDE chip not detected! 注) CMD640X.ADD は新しい IBM1S506.ADD と併用するか、IBM1S506.ADD を消して   単独で使用してください。 CMD640X.ADD を IBM1S506.ADD と併用する場合、CONFIG.SYS には BASEDEV=IBM1S506.ADD 行が先 BASEDEV=CMD640X.ADD 行が後に記述されて いなければなりません。 CMD640x E-IDE チップ搭載マシンで新しい CMD640X.ADD と CMDATAPI.FLT を使う場合は、IBM1S506.ADD と IBMIDECD.FLT は必要ありません。 5.4 ThinkPad 701C/Cs に OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ ----------------------------------------------------------------- ThinkPad 701C/Cs に OS/2 Warp を導入/再導入したいが、ディスケットがアクセス できないという問題 PJ19754 があります。この問題をを修正して、ThinkPad 701C/Cs に OS/2 Warp を導入するためには、次の手順に従って導入を行ってください。 (フロッピー・ディスク・アクセス用の物理デバイス・ドライバー IBM1FLPY.ADD を 修正済みのものに置き換えて、導入する作業が必要です。) 1) DOS 環境などで OS/2 Warp の「ディスケット-1」のコピー・ディスケットを 作成します。 2) 修正済み IBM1FLPY.ADD を「ディスケット−1」にコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入します。1) で作成した 「ディスケット-1」を B ドライブに挿入します。コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1FLPY.ADD B:\ < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。1) で作成した「ディスケット-1」を A ドライブに挿入します。 コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1FLPY.AD_ A:\ ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ unpack2.exe は、c:\os2, FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあります。 3) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と 2) で作成した「ディスケット−1」 を使用して、OS/2 Warp を導入してください。 ディスケット導入の場合、修正済み IBM1FLPY.ADD が、c:\OS2\BOOT に導入 されます。 CD-ROM導入の場合、CD-ROM から IBM1FLPY.ADD が、c:\OS2\BOOT に導入されて しまうため、修正済みのものに置き換える作業が必要です。 4) 修正済み IBM1FLPY.ADD を c:\OS2\BOOTにコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 9 枚目を A ドライブに挿入し、コマンド・プロンプト から、次のコマンドを入力します。 unpack2 A:\FIX\OS2.5\IBM1FLPY.AD_ c:\OS2\BOOT < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\IBM1FLPY.AD_ c:\OS2\BOOT ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ unpack2.exe は、c:\os2, FixPak ディスケット 1 枚目または FixPak CD-ROM \CSD\WX00001 にあります。 5.5 ThinkPad 760に OS/2 Warp を導入/再導入されるお客様へ ------------------------------------------------------------ ThinkPad 760 に OS/2 Warp を導入/再導入する時に、画面がブラックアウトする 問題 PJ19113 があります。この問題を修正して、ThinkPad 760に OS/2 Warp を 導入するためには、次の手順に従って導入を行ってください。 (導入中、後半の IPL の前に DOS版のディスプレイ・ドライバー VSVGA.SYS、 VVGA.SYS を修正済みのものに置き換える作業が必要です。) 1) OS/2 Warp の「導入ディスケット」と「ディスケット−1」を 使用して、OS/2 Warp を導入してください。 2)「ディスケットをドライブAから取り出してください。 Enter(改行)キーを押して、インストールを続けてください。」 が表示されたら、F3キーを押してコマンド・プロンプトを 始動してください。 3) 修正済み VSVGA.SYS, VVGAV.SYS を c:\OS2\MDOS にコピーします。 < ディスケットから適用する場合 > FixPak ディスケットの 7 枚目を A ドライブに挿入して、 コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 A:\FIX\OS2.5\VSVGA.SY_ c:\OS2\MDOS FixPak ディスケットの 8 枚目を A ドライブに挿入して、 コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 A:\FIX\OS2.5\VVGAV.SY_ c:\OS2\MDOS < CD-ROMから適用する場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: と    します。コマンド・プロンプトから、次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\VSVGA.SY_ c:\OS2\MDOS c:\os2\unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.5\VVGAV.SY_ c:\OS2\MDOS ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ 4) ディスケットをドライブ A から取り出して、再起動してください。 (導入が継続されます。) 5) 導入終了後、再び「導入ディスケット」と「ディスケット−1」    を使用して、ディスケットから OS/2 を起動し、 F3キーを押して、コマンド・プロンプトを始動してください。 6) 手順 3) を再び実行してください。 7) ディスケットをドライブ A から取り出して、再起動してください。 5.6 CD-ROMから OS/2 Warp システム・ディスケットを作成されるお客様へ ----------------------------------------------------------------------- ディスケット・イメージから OS/2 Warp のディスケットを作成するために提供して いるコマンド・ファイル MAKEDSKS.BAT および MAKEDSKS.CMD が修正されました。 CD-ROMからシステム・ディスケットを作成する時には、OS/2 Warp V3 の CD-ROM で 提供している MAKEDSKS.BAT あるいは MAKEDSKS.CMD に代えて、FixPak で提供して いる修正済み MAKEDSKS.BAT あるいは MAKEDSKS.CMD をお使いください。 修正済み MAKEDSKS.BAT あるいは MAKEDSKS.CMD を D:\WORK に取り出すには、   < FixPak ディスケットの場合 > FixPak ディスケットの 11 枚目を A ドライブに挿入して、次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 A:\FIX\OS2.7\MAKEDSKS.BA_ D:\WORK c:\os2\unpack2 A:\FIX\OS2.7\MAKEDSKS.CM_ D:\WORK < FixPak CD-ROMの場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: とします。 次のコマンドを入力します。 c:\os2\unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.7\MAKEDSKS.BA_ D:\WORK c:\os2\unpack2 D:\CSD\WX00001\FIX\OS2.7\MAKEDSKS.CM_ D:\WORK ここで、c: は OS/2 Warp が導入された始動ドライブ FixPak を適用するドライブ ここで、d: は Work 用ドライブ ------------------------------------------------------------------------------- [ 第5章での注意点 ] 修正済みファイルを FixPak から取り出す際には、そのファイル (パックされた ファイル) が FixPak の何処にパッケージされているかを確認してください。 ( 修正済みファイルのパッケージ位置が変更している場合があります。) < FixPak ディスケットの場合 > すべての FixPak ディスケットに対し、ディスケットを A ドライブに挿入し、 次のコマンドを入力します。 A: dir 修正済みファイル(パックされたファイル)名 /s 例) dir CMD640X.AD_ /s < FixPak CD-ROMの場合 > FixPak CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。このドライブを仮に D: とします。 次のコマンドを入力します。 D: CD \CSD\WX00001 dir 修正済みファイル(パックされたファイル)名 /s 例) dir CMD640X.AD_ /s ******************************************************************************** 第6章 その他の注意事項 6.1 ESCPAGE.DRV を使用して印刷されるお客様へ ------------------------------------------------ ESCPAGE.DRV を使用して印刷する場合は、このドライバーを使用するプリンター・ オブジェクトの待ち行列オプションのプリンター固有形式をオンで使用してくださ い。 その他のプリンター・ドライバーを使用していて印刷結果が正しくなかった場合 には、そのドライバーを使用するプリンター・オブジェクトの待ち行列オプション のプリンター固有形式をオンで使用してください。 6.2 アクション・メディア K 画像再生アダプター、IBM タッチ・パネル・ ディスプレイをご使用のお客様へ ------------------------------------------------------------------------ アクション・メディア K 画像再生アダプターまたは IBM タッチ・パネル・ ディスプレイのデバイス・ドライバーを組み込むと、OS/2 全画面表示コマンド・ プロンプトでは英数半角文字しか入力できません。 かな入力およびかな漢字変換が必要な場合は、OS/2 ウィンドウ表示コマンド・ ・プロンプトをお使いください。 ******************************************************************************** 第7章 RESERVE.SYS とその使い方 OS/2 Warp では さまざまな周辺装置のリソース (IO Address, IRQ Level, DMA Channel, Memory Region and Timer Channel) を集中管理するために リソース・マネージメントという概念 (Resource Management Architecture) を取り入れています。この概念に基づいてリソース・マネージャーに対応した デバイス・ドライバーを開発することによってリソースの衝突による障害を 回避することができます。  注:リソース・マネージメントの詳しい内容は、The Developer Connection    Device Driver Kit for OS/2 の CD-ROM 内の Physical Device Driver Reference の Resource Management の章を参照してください。 リソース・マネージャーに未対応のデバイス・ドライバーと対応しているデバイス・ ドライバーが混在している環境においては、RESERVE.SYS を使うことによって リソースの衝突を回避できます。  注: OS/2 Warp からは RESERVE.SYS がリソース・マップ・ユーティリティー (ICRMU01.SYS,RMUOS2AT.SYS) の代わりに使用されます。RESERVE.SYS は OS/2 Warp に含まれているデバイス・ドライバーです。 次の場合において、 RESERVE.SYS を使うことによって、そのリソースを予約し て、リソース・マネージャー対応のドライバがそのリソースにアクセスしないよ うにすることができます。 ・リソース・マネージャーに未対応のデバイス・ドライバーを使用しているが、 そのドライバーが使用するリソースが分かっている場合 ・リソース・マネージャー対応のドライバーによって、ハードウェアのリソース にアクセスされると不具合を生じる場合 RESERVE.SYS を使用するには、以下の行を CONFIG.SYS の先頭に挿入してくだ さい。 BASEDEV=RESERVE.SYS <パラメーター> パラメーター: +-----------------------------------------+ | | v | |--+-- /IO: --+-----------+----+---------+--+-- | | | | | +-- /P: --+--- /DW: --+ +- /EXC -+ | | | | +-- /MEM: --------------+ +- /MUL -+ | | | | +-- /DMA: --------------+ +- /SHA -+ | | +-- /IRQ: --------------+ +---------------------------------------------------------------------+ |スイッチ| 書式  | 例    | 説明     | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /IO: | /IO:x,x | /IO:340,4 | IOポートの予約  | | | | | 最初の数字は16進数のベース・ | | | | | ポート・アドレスで、次の数字は | | | | | 16進数で表された大きさ    | | | | | (ポート数)です。      | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /P: | /P:x,x | /P:340,4 | /IOと同じ:     | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /MEM: | /MEM:x,x | /MEM:CA00,100 | メモリーの予約  | | | | | 最初の数字は16進数のベース・ | | | | | メモリー・アドレスで、次のよう | | | | | なアドレスとして解釈されます、 | | | | | XXXX:0 次の数字は16進数で | | | | | 表されたメモリー・サイズです。 | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /DMA: | /DMA:x | /DMA:2 | DMAチャネルの予約       | | | | | 数字は10進数です。      | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /IRQ: | /IRQ:x | /IRQ:13 | IRQの予約   | | | | | 数字は10進数です。      | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /EXC | /EXC | /EXC | 排他的リソースであることを示す | | | | | アトリビュートです。 | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /MUL | /MUL | /MUL | 多重リソースであることを示す  | | | | | アトリビュートです。 | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /SHA | /SHA | /SHA | 共有リソースであることを示す | | | | | アトリビュートです。 | +--------+----------+---------------+---------------------------------+ | /DW: | /DW:x | /DW:10 | IOアドレスのデコード幅    | | | | | 10と16が有効です。    | | | | | /IO:スイッチと同時に使用された | | | | | 場合のみ有効です。       | +---------------------------------------------------------------------+  注: OS/2 Warp V3.0x をお使いの場合においてのみ、上記のパラ     メーターの中でIOポートの予約幅の大きさとメモリーの予約のメモ     リー・サイズの値を10進数で設定してください。それ以降のバー     ジョンにおいては、上記のように設定してください。 1つのリソース・エントリーに対して、2つ以上のアトリビュート設定は エラーとなります。もしアトリビュートが指定されない場合は、デフォル ト値として排他的リソースのアトリビュートが使用されます。同様にデコ ード幅が指定されない場合は、デフォルト値として16が使用されます。 例)排他的に IRQ 13 、共有リソースとして DMA 0 とメモリ−を CA00:0 から 1000 Hex Bytes 、排他的に IO ポートをデコード幅 16 で 340 から 16 ポート分、排他的に IO ポートをデコード幅 10 で 300 か ら 100 ポート分を予約するには以下のように指定します: BASEDEV=RESERVE.SYS /IRQ:13 /DMA:0 /SHA /MEM:CA00,1000 /SHA /IO:340,10 /IO:300,64 /DW:10 (実際には、1行で書いてください。) 実際の例としては、 例1)NE2000 イーサネット・ネットワーク・アダプターを使用する場合 NE2000 イーサネット・アダプターを使用している場合、OS/2 Warp の導入 時に問題が起こることがあります。コンピューターの電源を オフにした後に電源をオンにし、ハードウェアをリセットしてくださ い。( Ctrl+Alt(前面)+Del(削除) を押さないで、電源をオフにして ください。) それでも解決しない場合は、以下の指示にしたがってく ださい。 1. 「ディスケット−1」のコピーを用意します。以降の作業にはこの 「ディスケット−1」のコピーを使用します。 2. テキスト・エディターを使用して、OS/2 Warp の「ディスケット−1」に ある CONFIG.SYS ファイルを編集し、以下の行を追加してください。 (この行が、必ずファイル中の最初の BASEDEV ステートメントに なるようにしてください。) BASEDEV=RESERVE.SYS /IO:xxx,20 (xxx は、NE2000 アダプターのポート・アドレスです。NE2000 アダプターは 300, 320, 340, 360, 240, 280, 2C0 のいずれか のポート用に構成されています。ポート・アドレスに関する詳細 は、NE2000 アダプターのマニュアルを参照してください。) 3. CONFIG.SYS ファイルを保管し、クローズします。 4. OS/2 Warp の 「導入ディスケット」の RESERVE.SYS ファイルを、 「ディスケット−1」にコピーします。 5. このディスケットを使って OS/2 Warp を導入してください。 OS/2 Warp の導入後、このアダプターを使用する場合には、上記 2.の操作を OS/2 Warp が導入されているハード・ディスク内の CONFIG.SYS に対して行ってください。 例2)MCA のトークンリング・カードと PCMCIA-SCSI を使用する場合    MCA の PC で、トークンリング・カードと PCMCIA-SCSI を使用している場合、OS/2 の導入時に問題が起こること があります。この場合、トークンリングが使用しているメモリー・アド レスが PCMCIA-SCSI のものと衝突している可能性がありま す。これを回避するためには、例1)の手順に従って、2.の操作の BASEDEV の記述を以下のようにしてください。 トークンリング・カードが C800:0 番地から 24KB (6000 Hex Bytes) メモリー・アドレスを占有している場合 BASEDEV=RESERVE.SYS /MEM:C800,6000 例3)IBM Adapter For Ethernet を使用する場合 IBM Adapter For Ethernet をその IO address に 300H または 320H を設定して使用する場合、OS/2 の導入時に問題が起こる ことがあります。この場合には、300H/320H 以外の address を設定 するか、もしくは例1)の手順に従って、2.の操作の BASEDEV の 記述を以下のようにしてください。 IO address 300H を使用している場合  BASEDEV=RESERVE.SYS /IO:300,20 ポート・アドレスに関する詳細は、アダプターのマニュアルを参照し てください。 ******************************************************************************** 第8章 サービス・ログ FixPak は修正サービスのためのログを作成して、ご使用中の OS/2 Warp に適用 されたサービスを記録します。サービス・ログはブート・ドライブの OS2\INSTALL のディレクトリーに次の2種類のログが用意されます。 o OS2\INSTALL\SERVICE.LOG ご使用中の OS/2 Warp に適用された FixPak のレベル、日付、修正モジュ-ル等、 を記録します。 o OS2\INSTALL\SERVICE.ERR ご使用中の OS/2 に適用された FixPak のレベル、日付、サービスの適用を 中止した修正モジュール名、エラー情報等、を記録します。 ******************************************************************************** 第9章 ご使用中の OS/2 のレベルの確認方法 FixPak はご使用中の OS/2 Warp のレベルを確認するために、ブート・ドライブの OS2\INSTALL のディレクトリーに次のファイルを用意します。 o OS2\INSTALL\CSDINST.EXE o OS2\INSTALL\CSDINST.DAT OS2\INSTALL のディレクトリー上で CSDINST と入力することにより、ご使用中の OS/2 Warp のレベルが確認できます。 ******************************************************************************** 第10章 修正内容 -------------------------------------------------------------------------------- WX00001 版 PJ15661 : IBM1S506.ADD IBM1S506.ADD ドライバー使用の Promiseの IDE Changing Controller で、 ブート時に COUNTRY.SYS エラーが発生する。 PJ15809 : KBDBASE.SYS, KBD-101.SYS, KBD-AX.SYS キーを連打しながら OS/2 全画面セッションのオープンとクローズを繰り返 すとキーが入力できなくなる。 PJ15964 : PMWP.DLL RIPL ステーションの NetWork Object Shadow をアクセスすると "Invalid Program" エラー。 PJ16058 : MITFX001.ADD Sony 55E、55D および Mitsumi FX001DE の CD-ROM が正しく動作しない。 PJ16121 : AHA152X.ADD AHA152X.ADD が、複数の CD-ROM では正しく動作しない。 PJ16152 : IBM2SCSI.ADD システム導入は正常終了したようなのに、ブートするとシステム立上り時に、 ワークプレースが始動出来ない旨のエラー・メッセージが出る。 PJ16163 : CS4231.SYS Crystal Sem Sound Chip 付き Think Pad 755C で、ALT+F5 および ALT+F6 で調整したサウンド設定が保存できない。 PJ16231 : AIC7870.ADD Adaptec 2940 SCSI カードに接続しているドライブへのシステム導入が 正しくできない。 PJ16282 : IBM1S506.ADD PCI IDE ポートに接続しているドライブへの I/O 中に、データ破壊が起きる。 PJ16330 : PMWP.DLL LaunchPad を移動後、システムをリブートするとデスクトップがハングする ことがある。 PJ16333 : OS2KRNL lock されている volume に対して DosWrite を行うとデータを失うことが ある。 PJ16427 : EXT5DD.SYS マイクロ・チャンネル・マシン用の外付け 5 インチ・ディスケット・ ドライブを取付けても WIN-OS/2 上では見えない。 または、ドライブに対して INT 21, AX=440E を発行しても、正しい値が返ら ない。 PJ16900 : USER.EXE NetWareを シームレス WIN-OS/2 から使おうとすると、リモートのディスク・ ドライブが自動マウントされない。 PJ16901 : IBM1S506.ADD, OS2DASD.DMD Ontrack Disk Manager 導入済みの IDE ドライバーが 540M を越えるアドレス を読み込めない。 PJ16973 : HPFS.IFS ファイルをオープンしたままで、"OS/2の終了"を行わずにシステムを終了させ ると、HPFS ファイルが壊れる。 PJ17148 : SVGA.EXE S3 Vision864 のマシンで、(例えば、IBM PC750、Dell OptiPlex、等) OS/2 デスクトップがブラック・アウトしてしまう。 PJ17149 : OS2LDR, OS2DUMP 一部の BIOS で 64M バイトを越えるメモリーを搭載していても 64M を越える メモリーを認識できないことがある。 PJ17192 : GDI.EXE A: ドライブ上のファイルをリモート・プリンタに NetWare LAN 経由でで出力 しようとすると、複数のジョブがスプールされてしまう。 PJ17207 : PMMERGE.DLL, IBMPS55P.DRV, IBMPG55P.DRV, IBM5584.DRV, PMLIPS3.DRV PC/3270 を立ち上げた状態で織姫を立ち上げると、Trap が発生する。 PJ17207 : PMMERGE.DLL adi/SHIFT PRINT SCREEN が機能しない。 PJ17313 : KANCALLS.DLL "かな全角R"モードの時、かな漢の定位置変換が正しく動作しない。 PJ17347 : OS2LDR IBM PC 750 6886-J04 システム上でメモリー・パリテイ・エラーが無視 されてしまう。 PJ17350 : PPESCP.DLL 罫線枠と可変飛び越しなどの横移動コマンドの組み合わせで罫線枠がずれて 印刷されることがある。 PJ17491 : OS2KRNL DumpProcess=X を CONFIF.SYS で設定した環境で、プライベートな .DLL でエラーが起きてもダンプ機能が効かない。 PJ17502 : OS2KRNL ある .DLL に break point をセットして、その.DLL を他のプロセスが 使用した時、そのプロセスを IPMD などでデバッグしようとすると DosDebug は前にセットした .DLL の break point のコピーに失敗する ことがある。 PJ17540 : MRGRES.DLL CM/2 5250 上で、幾種類かの文字が入力できない。 PJ17666 : OS2KRNL 英語 WIN-OS/2 に Longman Dictionary が導入できない。 PJ17668 : DOSCALL1.DLL, SYSTEM.TDF, SYSTEM.TFF Lotus 1-2-3 for OS/2 の始動において、「(内部エラー)『.DLL』による 問題のためライブラリー LD2CORES をロードできません。パラメーターが 正しくありません。」が表示され、始動できないことがある。 PJ17670 : CHKDSK.COM MO ディスクに対して CHKDSK をかけるとアロケーション・エラーが表示 される。 PJ17672 : VSVGA.SYS WINOS2 を終了する時に Trap が発生することがある。 (ThinkPad、GreenPC 等、Western Digital のビデオチップを使用している 場合のみ) PJ17674 : SETVGA.CMD ALT+F1 の回復選択の画面で M を選択したとき、エラーが発生しその メッセージが表示され続ける。 PJ17772 : PMMERGE.DLL, PMWCTLS.LIB Ctrl+Esc を押すとシステム・ハング。 FCF_ICON 付きでフレームの作成と破棄を繰り返すとメモリー・リークが発生 する。 PJ17847 : RESTORE.EXE バックアップ/リストアしたデュアル・ブートのシステムで "BOOT /DOS"する と DOS が立ち上がらない。 PJ17848 : IBM1FLPY.ADD ディスケット・ドライブのホット・プラグ・サポート。 PJ17850 : USERDICT.EXE USERDICT.EXE が、始動しない。 PJ17877 : READMEJ J_Pocket 内の、明朝ミデイアム・アウトライン・フォントが、導入できない。 PJ17878 : READMEJ JIS90 でシステム導入をすると、導入中にワーク・プレース上のアイコン・ テキストが壊れる。 PJ17897 : SVGA.EXE S3 Vision864 のマシンで、(例えば、IBM PC750、Dell OptiPlex、等) 画面解像度を変更すると Trap が発生する。 PJ17908 : DOSCALLS.LIB DOSCALLS.LIB が OS/2 のパッケージに同含されていない。 PJ17931 : MIGRATE.EXE 「アプリケーションの登録」の処理中に、Trap が発生する。 PJ17969 : CIRRUS.DLL AVIO Scrreen でフォント・サイズを変更すると、画面が崩れる。 PJ17970 : CIRRUS.DLL シームレス Win-OS/2 の Window を On/Off すると、画面が崩れる。 PJ18066 : CSD2.CMD WJC003 にパッケージされている DOSCALLS.LIB モジュールが、当たらない。 PJ18067 : CSD2.CMD WJC003 をデイスケット・ドライブ以外から当てようとすると、次の メッセージが出て当てることができない。 SYS1039: バッチ・ファイル内の飛び越しラベルがみつかりません PJ18089 : README.TXT WJC003 の README.TXT の中に記述ミスがあるので、以下のように訂正する。 IBM製のシステムで、OS/2 Warp に付属のドライバー以外のドライバーが導入 されている主な製品には以下のものがあります。 o ThinkPad 340Cse ( Cirrus 6245 ) PJ18131 : PTF_END.CMD WJC003 適用時の終了メッセージの中に記述ミスがあるので、訂正する。 PJ18187 : OS2LDR, OS2DUMP EISA CMOS に問題があると、OS/2 の IPL 中にシステム・ハングが生じる。 PJ18230 : VCMOS.SYS PC750 でラピッド・リジューム機能を使用すると正しく動作しないことが ある。 PJ18255 : DATABASE.DAT 一太郎 V6.0、正統派麻雀が、「アプリケーションの登録」で登録できない。 PJ18256 : DSPINSTL.EXE, IBMGPMI.DLL, SVGA.EXE ラピッド・レジュームでサスペンド/レジュームを行うと、画面が揺れたり 崩れたりする。 PJ18258 : BVHSVGA.DLL WD 64K 色デイスプレイ・ドライバーで高解像度表示に問題がある。 PJ18278 : PMVIOP.DLL, PMVDMP.DLL 保管した DOS 設定エンコード・ファイルがロードされない。 PJ18279 : PMVIOP.DLL, PMVDMP.DLL 同じ DOS 設定をしても、同じ DOS 設定ファイルができないことがある。 PJ18280 : CLOCK01.SYS, CLOCK02.SYS ロング・ラン後、CLOCK01.SYS/CLOCK02.SYS ファイルがなくなることがある。 PJ18329 : CMDREF.INF コマンド解説の'ERASE または DEL'の解説で、/N /F オプションの解説が 正しくない。 PJ18486 : PMMERGE.DLL, PMNLSFEP.DLL アプリケーション終了時に ACCESSSCFCB+72 で TRAP-D。 PJ18515 : VSVGA.SYS, VVGA.SYS DOS/V ウィンドウ表示で、Int 10h (AH=0, AL=73h)を発行すると ポップアップ・ウィンドウが表示されてしまう。 PJ18533 : IBMVGA32.DLL 一太郎 Ver.5/R.1 for OS/2 でリストボックスの内容が表示されないことが ある。 PJ18533 : IBMVGA32.DLL, WD90C24.DLL WS_SAVEBIT 指定時に、文字が描けない。 PJ18534 : ESCPAGE.DRV デバイスとして LP8000/8000S が選択されているのに、DevPostDeviceModes に対して LP1500/1500S の名前が返る。 PJ18535 : ESCPAGE.DRV 一太郎 Ver.5/R.1 for OS/2 が GpiQueryFontAttributes でトラップする。 PJ18537 : PSCRIPT.DRV, PSCRIPT2.DRV 一太郎 Ver.5/R.1 for OS/2 でデバイスのアウトライン・フォントの印字位置 がずれる。 PJ18538 : ESCPAGE.DRV アプリケーションの定義したモノクロの BitBlt が印刷されない。 PJ18539 : ESCPAGE.DRV GpiPaintRegion での曲線の印刷が出ない。 PJ18540 : PMLIPS3.DRV 一太郎 Ver.5/R.1 for OS/2 でプリンターのアウトラインフォントを使用する と文字が正しい位置に印刷されれない。 PJ18543 : PMMERGE.DLL DDE の INITIATE 処理でメモリーが開放されない。 PJ18571 : PMNLSFM.DLL WinDBCSLoadFontDriver が発行された後で、別のプロセスでフォントを オープンしようとすると Trap-E。 PJ18572 : MIGRATE.EXE Windows のグループに登録されているオブジェクトをアプリケーションの 登録を使用して OS/2 に登録しようとした時、プログラムによって登録で きないものがある。 PJ18573 : RSPMIG.EXE Windows のグループに登録されているオブジェクトをアプリケーションの 登録を使用して OS/2 に登録しようとした時、プログラムによって登録で きないものがある。 PJ18574 : ZEONTTFD.DLL, ZEONCNV.DLL コードページ 942 の時、TrueType フォント英数半角が正しく表示されない。 PJ18575 : ZEONTTFD.DLL, ZEONCNV.DLL コードページ 942 の時、TrueType フォント英数半角が正しく表示されない。 PJ18576 : ZEONTTFD.DLL, ZEONCNV.DLL コードページ 942 の時、TrueType フォント英数半角が正しく表示されない。 PJ18594 : MRGRES.DLL 拡張かなプロファイル使用時に CM/2 で SBCS 文字の一部が入力できない。 (または文字化けする) PJ18614 : MIGRATE.EXE アプリケーションの登録で、検索できない Windows プログラムがある。 PJ18649 : UNINSTAL.EXE 機能の削除で、マルチメディアを削除できない。 PJ18653 : EPM.EXE, ??? (前面)Alt-1 によるファイル・オープンが実行できない。 PJ18655 : OS2K386.EXE 'Just Grandma And Me' が導入できない。 PJ18656 : OS2K386.EXE NEC PC-98 において、Warp 導入後 デュアル・ブート機能を用いて DOS を ブートし、Windows を立ち上げようとすると、EMM386.EXE が Trap-6 を 起こし異常終了することがある。 PJ18663 : PMWP.DLL システム・ロックの解除時に一度しか漢字モードに入ることができない。 (追加情報) パスワードを漢字で登録するのは可能だが、漢字を確定するまでパスワード 情報が画面上に表示されるのはセキュリティー上問題がある。よって、 今回の修正により漢字によるパスワードの入力は不可能になる。 PJ18673 : WPHELP.HLP ヘルプの記述の訂正 : スプーラーをオフに設定した時に、再始動の必要は ない、が正しい。 PJ18677 : 親 APAR 下記の APAR をポイントします。 PJ18533, PJ18534, PJ18535, PJ18537, PJ18538, PJ18539, PJ18540, PJ18842, PJ18843, PJ18844, PJ18845, PJ18891 PJ18678 : INSTALL.EXE 導入時のエラー・メッセージが途中で切れている。 PJ18679 : PMSDMRID.DLL MRI エラー。 PJ18680 : PMMERGE.DLL, PMWCTLS.LIB 予め親ウィンドウの背景にパレットから色を設定しておいた後で ComboBox を作成すると、ComboBox 内の Entry Field に親の背景色で外枠が表示され てしまう。 PJ18683 : WPPRTMRI.DLL スプーラーをオフに設定した時のメッセージが不適切。 PJ18691 : PMWP.DLL wpclsFindObjectFirst/Next メソッドが正しい情報を返さないことがある。 PJ18695 : UNINSTAL.EXE PM TrueType フォントで、縦書きと横書きでフォントの高さが違う。 PJ18698 : MOUSE.DRV タッチ・パネルを WIN-OS/2 上で使用すると、座標が狂う。 PJ18703 : OS2KRNL LAN Server に LOGON しようとすると Trap-14 が起きることがある。 PJ18732 : VSVGA.SYS, VVGA.SYS VGA で導入したシステムで、全画面の MVDM を開いて exit した後に オペレーションをすると VVGA.SYS で Trap-E することがある。 PJ18733 : PMMERGE.DLL, PMWCTLS.LIB CARealizer のデバッガー・ウィンドウでブレーク・ポイントの表示が黒塗り されてしまう。 PJ18777 : IMINFO.PRO MKK用 IME プロファイルの追加。 PJ18777 : RIPLINST.EXE リモートIPL用 OS/2 の導入で、導入されないファイルがある。 (IMOUSES.DRV, IDRVMAP.INF) PJ18790 : UNINSTAL.EXE 機能の削除のツールとゲームのパネルで、サイズが 2 度表示されている。 PJ18794 : MAKEDSKS.CMD, MAKEDSKS.BAT ディスケットイメージから OS/2 のディスケットを作成するために提供され ているコマンドファイルにエラーがありディスケット 37, 38 が正しく作成 できない。 PJ18814 : INSTALL.EXE, RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE CONFIG.SYS で指定したデバイスが、DOS/V, WIN-OS/2 設定と日本語 WIN-OS/2 に反映されない。 PJ18815 : USER.EXE 日本語 WIN-OS/2 全画面表示で Microsoft Office Managerを使用中に、 Alt+Escキーで別セッションにスクリーンを切り換えた後、再び WIN-OS/2 全画面セッションに戻ると Office Manager が再描画されない。 PJ18842 : ESCPAGE.DRV 一太郎 Ver.5/R.1 for OS/2 から高速印刷を使用しない場合に、編掛けを含ん だ罫線の一部が欠けることがある。 PJ18843 : ESCPAGE.DRV 一太郎 Ver.5/R.1 for OS/2 から大きな網掛けが印刷できない。 PJ18844 : ESCPAGE.DRV スプーラーをオンにして印刷すると印刷できない。ESCPAGE.DRV は待ち行列 オプションのプリンター固有形式をオンで使用する。 PJ18845 : ZEONTTFD.DLL, ZEONCNV.DLL, UNINSTAL.EXE PM TrueType フォントで,"MS 明朝WまたはWMS ゴシックWを設定した 文字列上のカーソルの移動が正しくない。 PJ18891 : PMMERGE.DLL ESC/Page で印刷すると Trap-E。 PJ18937 : PMMERGE.DLL, PMWIN.DLL WM_QUERYWINDOWPARAM/WM_SETWINDOWPARAM メッセージを Entry field に SendMsg すると、ebx レジスタの内容が壊れることがある。 PJ18978 : PMNLSFM.DLL フォントの選択時に、フォントのサイズによって、システムがハングする ことがある。 PJ18978 : PMNLSFM.DLL 明朝 32 ドットフォントドライバーで半角濁点、半濁点が表示できない。 PJ18994 : OS2KRNL, VDPMI.SYS, VTIMER.SYS, SYSTEM.TDF, SYSTEM.TFF WIN-OS2 アプリケーションのロード中にマウスを動かすとあるバージョンの Intel 486 DX2, DX4, および PENTIUM が搭載してある場合に Trap-E を 起こす。 PJ19029 : IBMVGAR.DLL RLE 圧縮フォーマットのビットマップを GpiSetBitmapBits でセットした 場合に正しい色がセットされない。 PJ19052 : USRFNT.EXE DOS/V 6.3 が作成した正しくない16ドット・ユーザーフォントを読める ようにした。 PJ19099 : OS2DASD.DMD フォルトトレーランス・システムで、ソフトリブートすると Trap-D が発生 する場合がある。 PJ19113 : VSVGA.SYS, VVGA.SYS Trident 9320 を搭載した新しい Notebook に OS/2 Warp を導入中に、 画面がブラックアウトする。 PJ19114 : DOSCALL1.DLL 子プロセスの MAX FH が親プロセスより 26 づつ増えて行ってしまう。 漢字データボックスで発見された。 PJ19115 : PMNLSFM.DLL 明朝 32 ドットフォントドライバーで半角濁点、半濁点が表示できない。 PJ19145 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE, SAMPLR.RSP 応答ファイル導入でシフト JIS の指定が無効になる。 サンプル応答ファイルに無効な行がある。 PJ19186 : RSPINST.EXE, INSTALL.EXE PC720 でフォーマットなしで導入を重ねると、ABIOS.SYS でラインが重複して IPL でエラー。 PJ19219 : SW55DSP8.DRV Windows PTF 3.10D Level の取り込み。 PJ19285 : WINSHELD.EXE, WINSMSG.DLL プログラム・マネージャーなしでコントロール・パネルを始動し、 かな漢字変換プログラムを変更した後にコントロール・パネルを閉じると、 1. シームレスの場合 コントロール・パネルを再びシームレスで始動することが出来なく なってしまう。 2. 全画面モードの時 全画面 WIN-OS/2 が終了できない。 PJ19367 : PMMERGE.DLL アプリケーションがデッドロックした。 PJ19409 : IBM1S506.ADD, IBMIDECD.FLT IDE デイスクのデータ読み込み時にコンフリクトが発生し、データ破壊を 引き起こす可能性がある。 PJ19409 : CMD640X.ADD, CMDATAPI.FLT E-IDE 2nd ポートの ATAPI CD-ROMが見えない。または、2 台目の E-IDE ハード・ディスクが見えない。 PJ19437 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE, SAMPLR.RSP 応答ファイル導入で FormatPartition=0 の指定をしてもターゲット・ ドライブがフォーマットされてしまう。 PJ19449 : PMNLSFEP.DLL 横スクロール・バーとステータス・ラインのあるフレームのサイズを変更 すると、スクロール・バーの下のボーダー・ラインが消えてしまう。 PJ19513 : PMNLSAX1.DLL, PMNLSJP1.DLL, PMNLSJP2.DLL, PMNLSKIT.DLL, PMNLSML1.DLL PMNLSUN1.DLL ThinkPad (101 キーボード)で常に Num-Lock がアクティブになる。 PJ19515 : S3.SRV, SWINS3.DRV, S31280.DRV, SS31280.DRV, D316.DRV, DWINS316.DRV, S324.DRV, SWINS324.DRV WIN-OS/2 セッションの画面が乱れる(S3-805i)。 PJ19579 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE, INSTALL.EXE PTF のあたった Windows プリンタードライバーが、Warp の導入後 GM 版に 戻ってしまう。 PJ19584 : OS2KRNL DBCS で作成されたサブ・ディレクトリーの下で .EXE を実行すると、 SYS3175 を起こすことがある。 ロードされる .EXE のメモリー・ オブジェクトのサイズによって、問題が起きたり起きなかったりする。 PJ19585 : OS2K386.COM Jリーグ サッカーバイブルが導入できない。 PJ19618 : PPESCP.DLL IBMPS55P.ESC/P を導入した環境で アスキー・スペース・コードに続いて改行すると次のデータの印字位置が 不適切に印刷されることがある。 PJ19638 : PMNLSFM.DLL APAR#:PJ19638 の修正を元に戻した。(リング 3 のフォント・ドライバーは 使用できなくなった。) PJ19652 : PMMERGE.DLL, PMWIN.DLL フォーカス・チェンジ中の SENDMSG で TRAP-D。 PJ19654 : PMMERGE.DLL, PMWIN.DLL DOSCALL1 等の中で TRAP-D。 PJ19691 : PMNLSFEP.DLL WH/2 で一度漢字モードを ON にした後 OFF にして、ボタン上でローマ字 モードに入ってひらがな/カタカナを切り換え、その後入力域で文字を タイプすると、シフト状況と異なるシフトの文字がタイプされる。 PJ19696 : OS2LDR, OS2DUMP PC-720 上で 印刷オペレーションを行うと、Trap-6 やシステム・ハング を 生じることがある。 PJ19698 : PMNLSFM.DLL ユーザーの作成したフォント・ドライバーを追加すると Trap。 PJ19708 : USER.EXE Lotus 1-2-3 for Windows をシームレスで使用すると、セルに文字を入力 した瞬間に文字が消えてしまうことがある。 PJ19710 : SHELL.DLL, COURE.FON, SERIFE.FON, SMALLE.FON, SSERIFE.FON, SYMBOLE.FON Windows Excel, Lotus のアプリケーションで、パネルやその他の DBCS 文字 が文字化けする。 PJ19712 : OS2KRNL Process ID の値が wrap すると、システムがハングする。 PJ19733 : PMMERGE.DLL, PMWIN.DLL Ctrl+Esc を押すとシステム・ハング。 PJ19751 : PMNLSFM.DLL リング 2 で発行された GpiCharStringAT で Trap-E になることがある。 PJ19752 : PMMERGE.DLL シームレスの立上り時にデッドロックを起こす。 PJ19754 : IBM1FLPY.ADD TP701C に OS/2 を導入できない、OS/2 からディスケット・アクセスが できない問題。 PJ19772 : ESCPAGE.DRV ESCPAGE.DRV で HELP の印刷がスプールされない。 PJ19783 : VSVGA.SYS, VVGA.SYS SVGA の PC 上で、DOS/V FS V-Text や WIN-OS/2 全画面表示を使用して exit すると、PM Desktop が壊れることがある。 PJ19797 : CHKDSK.COM フラッシュ・メモリー・ディスクに対してチェック・ディスクをすると、 ロス・クラスターなどのメッセージが表示される。 PJ19837 : INSTALL.EXE, RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE タッチ・ディスプレイを導入後 PS/55 マウスに変更すると IPL エラー。 PJ19838 : PMNLSFM.DLL 複数のプロセスから WinDBCSLoadFontDriver でフォント・ドライバーを ロードして使用していると Trap。 PJ19840 : PMNLSFEP.DLL, PMNLSSSC.DLL, PMNLSJP1.DLL, PMNLSJP2.DLL, PMNLSKIT.DLL, PMNLSML1.DLL, PMNLSUN1.DLL PCCOM/2 を実行した後で MLE を使ってかな漢を行うと、TRAP が発生する。 PJ19873 : PMWP.DLL コマンド・プロンプトのオブジェクトからの複写によるプログラム・ オブジェクトが正しく作成できない。 PJ19890 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE 応答ファイル導入で、TrueType フォントと、ATM フォントが登録されない ことがある。 PJ19891 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE CD からの応答ファイル導入で、WindowsSupport=1 を指定すると INSTSUBJ がないといってエラーになる。 PJ19954 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE, INSTALL.EXE MVDM のアプリケーションが、AUTOEXEC の PATH を変更すると、PATH が無効 になることがある。 PJ19993 : MONITOR.DIF Aptiva-Vision のモニターは、1024x768 の解像度で 72Hz または 70Hz を 選択すると、なにも見えなくなってしまう。 PJ20022 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE 応答ファイル導入で、US のコードページなしで PC DOS が、 PS/55 表示ディスプレイアダプターなしで JDOS が、導入される。 PJ20121 : USER.EXE, WINSHELD.EXE, WINSMSG.DLL シームレスで IAS インターフェイスかな漢字変換を使用しているとき、 Alt+Escキーや Alt+Tabキーでセッションの切り換えを行うと、 かな漢字変換が使用不可能になってしまうことがある。 PJ20211 : USER.EXE シームレス WIN-OS/2 上で Microsoft Word を使用しているとき、 ドロップダウン・リスト・ボックスを出すマクロを実行するとリスト・ ボックスが閉じられる時にウィンドウのフォーカスが別のアプリケーション 移ってしまい、正しく動作しない。 PJ20212 : IBM5584.DRV JIS90 のコード・セットの時、平成明朝を選択すると JIS90 の文字が正しく 印字されない。 PJ20212 : IBMPG55P.DRV JIS90 のコード・セットの時、平成明朝を選択すると JIS90 の文字が正しく 印字されない。 PJ20237 : JIS90FNT.EXE 101 キーボードが正しくサポートされていなかった。 PJ20238 : SYSCTBL.EXE 環境変数をたくさん設定して SYSCTBL.EXE を始動しようとするとTrap-D を 起こす。 PJ20273 : IBMKBD.SYS キーボードをつながずにシステムを立ち上げようとするとハングする。 PJ20295 : IBMPG55P.DRV セパレーター・ファイルを使用するとトラップする。 PJ20296 : IBM5584.DRV 5584 で A3 横のイメージが正しく印刷されない。 PJ20296 : IBMPG55P.DRV 5584 で A3 横のイメージが正しく印刷されない。 PJ20401 : UNINSTAL.EXE 機能の削除を始動するとシステム・エラー。 PJ20414 : MIGRATE.EXE DOS 用 AUTOEXEC.BAT が 256 文字以上の場合、アプリケーションの登録中に システムエラーになることがある。 PJ20432 : RSPINST.EXE, RSPRUP.EXE 応答ファイル導入で、CodepageSelect=2(932,942) あるいは、 CodepageSelect=5(942,932) の時、WindowsSupport=1 が指定されていても、 Windows サポートが導入されない。 PJ20458 : PMWP.DLL WinSetObjectData で SetupString で「タ」の文字を使用すると正しく動作 しない。 PJ20514 : PMNLSFEP.DLL WH/2 で全候補パネルを64回以上繰り返して表示すると、その後かな漢の エラー・パネルが表示される。 PJ20592 : WD90C24.DLL Western Digital で 64K color mode 使用時にマウスポインタの形が崩れる ことがある。 PJ20593 : WD90C24.DLL Western Digital で ビット・マップ・イメージのカラーが反転する。 PJ20668 : PMNLSFEP.DLL タブ・キーで次フィールドにフォーカスを移すと同時に漢字モードに API で 変更するアプリケーションで、元のフィールドがローマ字モードだとタブが 2 回処理されてしまう。 PJ20705 : PMNLSFEP.DLL タブ・キーで次フィールドにフォーカスを移すと同時に漢字モードを API で 変更するアプリケーションで、親フレームと子フレームを同時にモード変更 することを繰り返すとハングアップする。 PJ20768 : WD90C24.DLL Western Digital のビデオチップを使用している環境で、文字表示がとても 遅くなることがある。 PJ20805 : IBMS332.DLL S3 Vision864 32bppで「色の編集」のカラー・サークルの周りにゴミが出る。 PJ20808 : 親 APAR 下記の APAR をポイントします。 PJ19710, PJ20840 PJ20840 : SHELL.DLL Lotus WordPro を始め各アプリケーションで文字化けが起きる。 文中で使用されている以下の用語は他社の商標です。 Lotus 1-2-3 Lotus development Corporation Excel Microsoft社 Cirrus 6245 Cirrus Logic, Inc. WD 90C24 Western Digital Corp. Dell OptiPlex Dell Computer Corporation 一太郎 株式会社 ジャストシステム Windows Microsoft社 Sony 55E Sony Corporatin Sony 55D Sony Corporatin Mitsumi FX001DE Mitsumi Denki Kabushiki Kaisha Adaptec 2940 Adaptec, Inc. Crystal Sem Sound Chip Crystal, Inc. Ontrack Disk Managr Ontrack Computer Systems, Inc. 正統派麻雀 株式会社コスモス・コンピューター S3 S3 Incorporated Western Digital Western Digital Corp. True Type Apple Computer, Inc LP8000/8000S Seiko Epson Kabushiki Kaisha LP1500/1500S Seiko Epson Kabushiki Kaisha MS 明朝 Microsoft社 MS ゴシック Microsoft社 Trident 9320 Trident Microsystems, Incorporated Intel 486 DX2 Intel Corporation Intel 486 DX4 Intel Corporation PENTIUM Intel Corporation NEC PC-98 NEC Corporation Just Grandma And Me Borland International, Inc. Microsoft Office Manager Microsoft社 CARealizer Computer Associates International, Inc. Longman Dictionary Longman, Inc. J リーグサッカーバイブル 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 RZ1000 PC Tech社 CMD640X CMD Technology社 NetWare Novell社 Microsoft Word Microsoft社 WordPro Lotus development Corporation