WebSphereTM Development Tools for AS/400(R), V4R5M1 README - 最初にお読みください

この文書には、WebSphere Development Tools for AS/400 製品の前提条件となる情報が入っています。さらに、製品に関する制限事項や文書には含まれていない情報が入っています。

目次

インストールの注意事項

一般規則
応答ファイルを使用しないでください。それらはサポートされていません

インストール時にリブートするかどうかを尋ねられた時はいつでも Yes を応答します。一部の言語では、リブート・ダイアログ・ボックスには Yes と No ボタンしかありません。いつも Yes を応答します。

msiexec.exe アプリケーションで、次のエラー・メッセージが出されることがあります。「命令 '...' 参照メモリー '...'。メモリーが '読み取り' できません。」OKをクリックしてください。これは、製品のインストールにマイナスの影響はありません。

インストールでは、5分程度アイドル状態に見えることがあります。これは正常です。完了ダイアログが表示される時だけ、インストールが完了します

オプション構成要素
ユーザーの必要性とすでにマシン上でご使用中の構成要素によって、インストールできる 4 つの構成要素があります。必要な時には、インストール・ウィザードがユーザーに導入のプロンプトを出します。
構成要素製品に
組み込み
リブート
必要
インストール・タイプコメント
MS JVM
(msjava.dll)
使用可能 使用可能 対話式 - インストールから立ち上げ Studio が機能するために必要。
J2SDK 1.2.2 使用可能 不要 対話式 - インストールから立ち上げ すべての CODE/400 および VARPG が機能するために必要。JDK の注を参照。
Netscape Communicator はい (V4.7)
別の CD 上
不要 CD および該当言語のディレクトリーを選択することによってマニュアル・インストール
Microsoft Internet Explorer なし、ベンダー
から入手のこと
使用可能 バージョン 4.0 以上の手動インストール インストールしないと、一部の主要 Studio 機能が機能しません。

Web ブラウザー
ヘルプは Netscape Navigator 4.7、Internet Explorer 4 以上でテストされています。

インストール後に、ユーザーの Web ブラウザーがサーバー名 「ローカル・ホスト」 のプロキシー・サーバーをバイパスしていることを確認してください。

プロキシー・サーバーを介して名前が「ローカル・ホスト」のマシンを見付けようとするので、ユーザーのブラウザーはローカル Web サーバー httpdl.exe に接続できないことがあります。これは、ブラウザーがプロキシーの手動または自動構成用にセットアップされている時によく起こります。手動プロキシー構成を使用 する場合には、ブラウザーがプロキシー・サーバーを介して「ローカル・ホスト」を解決しようとしないように、ブラウザー設定を変更できます。自動プロキシー構成を使用する場合には、自動プロキシー構成ファイルの所有者に、プロキシー・サーバーのプロキシー例外として 127.0.0.1 を追加するよう依頼する必要があります。

ブラウザーが手動プロキシー構成用にセットアップされているかどうかを判別して、必要であればプロキシーの変更を追加するには、以下のステップに従ってください。 以下の指示は、示されたブラウザー・バージョン用です。別のブラウザー・バージョンを使用する場合には、このステップは変わる可能性があります。

Netscape 4.7 の場合:

  1. Netscape Communicator 内から「編集」-「設定」を選択してください。
  2. 左側の + 記号をクリックして、左側のペインで「詳細」を展開してください。
  3. 「詳細」の下の「プロキシ」項目を選択してください。
  4. 右側のフレームは、自動または手動プロキシーのいずれにセットアップされているか、あるいは直接インターネットへ接続するようにセットアップされているかどうかを指示します。手動プロキシー用にセットアップする場合には、以下の一連のステップを行ってください。
  5. 手動プロキシー構成の横にある「表示」ボタンを選択してください。
  6. アドレス「localhost:49213」と「127.0.0.1」の両方がプロキシー例外のリストにあることを確認してください。それらがコンマではなく、セミコロンで区切られていることも確認してください。引用符を省略してください。メイン・ブラウザー・ウィンドウに戻るまで、必要なすべての変更を行い、すべてのダイアログをクローズしてください。

Internet Explorer 5.0 の場合:

  1. Internet Explorer 内から「ツール」-「インターネット・オプション」を選択してください。
  2. 接続タブから「LAN の設定」をクリックしてください。
  3. 「プロキシ・サーバーを使用する」を選択すると、手動プロキシー構成用にセットアップすることになります。「詳細」を選択します。
  4. 項目「localhost」、「localhost:49213」、および「127.0.0.1」が、プロキシー例外リストにすべてあることを確かめ、それらがコンマではなく、セミコロンで区切られていることを確認してください。引用符を省略してください。メイン・ブラウザー・ウィンドウに戻るまで、必要なすべての変更を行い、すべてのダイアログをクローズしてください。

その行がまだ存在していない場合には、次の行を追加することにより、ファイル %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts も更新しなければなりません。
127.0.0.1    localhost
この値を変更すると、変更を有効にするためにブラウザーを終了し、再始動する必要があるかもしれません。

ブラウザー構成または「...\etc\hosts」ファイルに変更を行った場合には、「ヘルプ・ホーム・ページ」をブラウザーに再ロードしてみてください。「locahost:49213」に接続を試みた時にまだエラーが起こる場合には、IBM サポートに連絡してください。

ヘルプを表示しようとして、自動プロキシー・サーバーがアクセスできない場合には、ブラウザーがローカル・アドレス「127.0.0.1」に対して「ローカル・ホスト」を解決できない可能性があります。上記のステップ 4 (Netscape) またはステップ 3 (Internet Explorer) で、インターネットへの直接接続に変更することにより、この問題を(プロキシー・サーバーが使用可能でない間も)一時的に解決できます。

Windows 2000 では、ヘルプ検索機能に Netscape の既知の問題があります。説明については、 Windows 2000 での Netscape を参照してください。ヘルプにInternet Explorer を使用するには、Internet Explorer を立ち上げ、メッセージ「デフォルト・ブラウザーにしますか?」に「はい」を選択してください。デフォルト・ブラウザーの変更を有効にするには、製品機能を遮断して開始する必要があります。

Windows 95 または Windows 98 でのインストール
NetQuestion がインストールできないというエラー・メッセージが出された場合には、autoexec.bat ファイルの PATH ステートメントが 200 文字よりも長くなっているためです。この問題を訂正するには、PATH ステートメントを短くしてください。

Windows 95 ワークステーションは、この製品をインストールする前に、バージョン 4.00.950a 以降でなければならず、Internet Explorer 5 バージョン 5.00.2314.1003 以降がインストールされている必要があります。

Windows NT または Windows 2000 でのインストール
Windows NT および 2000 では環境変数の使用において Microsoft インストーラーが変更されているので、次の規則に従ってください。

製品のアンインストール
WebSphere Development Tools for AS/400 をアンインストールするには、コマンド・プロンプトで元のインストール・ソースから wdt4imain.exe を実行して、プログラム保守画面で「除去」オプションを使用してください。正しく削除されないので、Windows の「アプリケーションの追加と削除」の方法を使用したり、個別の機能を手動で削除しないでください。製品のアンインストール後は常に、マシンをリブートしてください。

アンインストールまたはインストールの取り消しでは、不要なファイル、ディレクトリー、およびレジストリー項目が残る可能性があります。ワークステーションを元の状態に戻すには、次の手順を実行してください。

  1. ブラウザーを開始し、WDT400 サポート・ページに進んでください。
  2. 「サポート・ダウンロード」までスクロールダウンして、「クリーンアップ」をクリックしてください。
  3. 自己解凍 ZIP ファイル wdclean.exe を選択したワークステーション・ディレクトリーにダウンロードしてください。
  4. Windows Explorer を使用して ZIP ファイルを表示し、そのファイルをダブルクリックすると自己解凍ダイアログ・ウィンドウが表示されます。
  5. Unzip ボタンをクリックしてください。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 使用する予定がなければ、ファイル wdclean.exe を削除します。
  8. 製品のインストール先のパスを決定してください。たとえば c:\wdt400 。パスが正しいことを確認してください。パスには短縮名だけ使用してください。
  9. オペレーティング・システム win95win98winnt、またはwin2k から 1 つを決定してください。
  10. コマンド・プロンプト・ウィンドウをオープンしてください。
  11. 解凍ファイルをアクセスするには、コマンド cd %temp% を入力してください。特定のディレクトリーに解凍する場合には、そのディレクトリーに変更してください。
  12. コマンド cleanup [path] [OS] を入力してください。ただし、[path] はインストール・パスで、[OS] はオペレーティング・システムです。
  13. クリーンアップが完了すると、クリーンアップ・ファイルを削除するためにコマンド finish を入力してください。
  14. コマンド・プロンプト・ウィンドウをクローズしてください。

製品の変更
この製品で使用可能な機能を変更するには、CD ドライブにインストール CD 1 を挿入し、コマンド・プロンプトで x:\wdt4imain.exe (ただし、x: は CD ドライブ名)を入力して、プログラム保守画面で「変更」オプションを使用してください。正しく削除されないので、Windows の「アプリケーションの追加と削除」の方法を使用したり、個別の機能を手動で削除しないでください。製品を変更した後は、常にマシンをリブートしてください。

インストールの取り消し
インストールしている間に「キャンセル」をクリックした場合には、製品のアンインストール・セクションで説明されてとおり、製品をアンインストールして、すべてのファイルが除去されていることを確認してください。

各国語用のインストール
この製品は、システムのロケールにしたがって、1 つの言語をインストールします。インストールの完了後にロケールを変更すると、製品機能とヘルプ画面が正しく表示されない可能性があります。言語を変更するには、製品のアンインストール のセクションで説明したとおり、製品を完全にアンインストールしてから、ロケールを変更して、製品をインストールし直してください。

韓国語またはスペイン語のインストール
韓国語またはスペイン語でインストールすると、その結果として スタート -> プログラム -> IBM WebSphere Development Tools for AS400 メニューに 2 つの WebSphere Studio 項目ができる可能性があります。その修正は、次の WDT/400 Web サイトから入手することができます。

  1. ブラウザーを開始し、WDT400 サポート・ページに進んでください。
  2. 「サポート・ダウンロード」までスクロールダウンして、「マージ」をクリックしてください。
  3. 自己解凍 ZIP ファイル wsmerge.exe を選択したワークステーション・ディレクトリーにダウンロードしてください。
  4. Windows Explorer を使用して ZIP ファイルを表示し、そのファイルをダブルクリックすると自己解凍ダイアログ・ウィンドウが表示されます。
  5. Unzip ボタンをクリックしてください。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. オペレーティング・システム win95win98winnt、またはwin2k から 1 つを決定してください。
  8. コマンド・プロンプト・ウィンドウをオープンしてください。
  9. 解凍ファイルをアクセスするには、コマンド cd %temp% を入力してください。特定のディレクトリーに解凍する場合には、そのディレクトリーに変更してください。
  10. コマンド wsmerge [OS] を入力してください。ただし、[OS] はオペレーティング・システムです。
  11. コマンド・プロンプト・ウィンドウをクローズしてください。

文書の変更点

WebSphere Studio Guide for AS/400 の変更点
ユーザーの Web アプリケーションで参照されるプログラム名は、次のように変更されます。

WebSphere Studio 設計時制御
次の WebSphere Studio for AS/400 設計時制御 (DTC) に関連した実行時属性特性のオペランド 1 およびオペランド 2 についてのオンライン・ヘルプの説明は不完全です。チェック・ボックス、コンボ・ボックス、入力フィールド、ラベル、リスト・ボックス、プッシュボタン、およびラジオ・ボタン。

オペランド 1 の説明は、正しくは次のとおりです。
オペランドのフィールド名を入力します。フィールドは、JSP ページ上の任意の固有フィールド名です。 指定された名前は、Web 対話ウィザードのユーザーの ILE プログラムの入出力パラメーターの指定ページで指定した出力パラメーターの名前と一致していなければなりません。

オペランド 2 の説明は、正しくは次のとおりです。
オペランド 1 との比較で、このオペランドの固定情報値を入力します。また、「フィールド名オペランド」を選択した場合には、オペランド 2 のフィールド名を入力することができます。フィールドは、JSP ページ上の任意の固有フィールド名です。 指定された名前は、Web 対話ウィザードのユーザーの ILE プログラムの入出力パラメーターの指定ページで指定した出力パラメーターの名前と一致していなければなりません。

WebSphere Studio Web 対話ウィザードの変更点
Web 対話ウィザードは、サーブレットにデータを渡したり、呼び出したりするためのハイパーテキストのテンプレートを準備するために、"サーブレット URL" フィールドを提供します。ダイアログ "ユーザーの Web 対話の名前の指定" は、その URL を表示します。サーブレットの作成を表示する最後のボックスで、データを変更できます。たとえば、サーブレット URL が次のように表示されたとします。
"/servlet/NuthinServlet?Custno=#1&Custna=#2".
プレースホルダー "#1" および "#2" を "12345" および "Smith" で置き換えると、その等価呼び出しは次のようになります。
"servlet/NuthinServlet with Custno=12345 and Custna=Smith"。

VisualAge RPG に対する追加
次のパーツ属性が VisualAge RPG に追加されました。
パーツ 属性 タイプ 説明 演算命令
コード
実行時
操作可能
サブファイル EditColumn 数字 編集用にオープンされているセルの桁番号を戻します。 setatr
getatr
使用不能
使用可能
EditIndex 数字 編集用にオープンされているセルの行番号を戻します。 setatr
getatr
使用不能
使用可能
EditText テキスト 編集中のセルの現在の編集済みテキストを戻します。
セルが編集用にオープンされていない場合には、空ストリングを戻します。
setatr
getatr
使用不能
使用可能
ウィンドウ PrintAsIs テキスト イメージを印刷し、縦横比を維持します。 setatr
getatr
使用可能
使用不能
イメージ PrintAsIs テキスト イメージを印刷し、縦横比を維持します。 setatr
getatr
使用可能
使用不能

ヘルプ概要のサンプル
サブファイル DTC 用の API サービス・プログラムのサブファイル名は、SFLIBSRV から QDTSSFLに変更されています。
この変更は、次にあるヘルプ文書に影響します。
概要
  WebSphere Development Tools for AS/400 ご使用に際して
    Web アプリケーションの作成
      例: WebSphere Studio for AS/400 を使用して Web アプリケーションを作成

". . . API モジュール SFLIBSRV" のすべての説明は、". . . API サービス・プログラム QDTSSFL" と読み替えてください。

既知の問題および回避策

JDK の注
IBM WebSphere Development Tools for AS/400 は、IBM の Java 2 Software Development Kit (J2SDK), Standard Edition v1.2.2 と一緒に出荷されます。 J2SDK には JavaDocs が含まれています。別の JDK を使用する場合には、Java コードのすべての部分の機能を保証するために、バージョン 1.2 以降でなければなりません。

別の JDK を使用するには、その JRE (java 実行時環境) ホーム・ディレクトリーを調べます。CODE エディターで、コマンド "SET GLOBAL.JREHOME x:\dir" (ただし、x:\dir は JRE のホーム・ディレクトリー) を入力してください。たとえば、"SET GLOBAL.JREHOME C:\JDK1.2\JRE" を入力します。

J2SDK のインストールが完了した時には、PATH および CLASSPATH 環境システム変数を更新して、適切な J2SDK ディレクトリーを組み込んでください。これによって、VARPG による Java の使用が可能になります。たとえば、J2SDK をディレクトリー x:\jdk12 にインストールした場合には、PATH 変数に x:\jdk12\bin を追加してください。

VisualAge RPG メディア構成要素を使用する場合には、Java Media Framework API をインストールしてください。

VisualAge RPG GUI 設計機能および Java プラグイン
現在、Netscape Navigator および Microsoft の Internet Explorer は VisualAge RPG が使用する J2SDK の同じレベルをサポートしていません。したがって、VisualAge RPG GUI Designer で作成したアプレットは、これらのブラウザーで直接には実行できません。これらのブラウザーのいずれかで、VisualAge RPG アプレットを実行するには、Java プラグイン 1.2 (J2SDK とともに含まれる) がインストールされていて、JavaSoft から HTML Converter が使用可能でなければなりません。これらは、Sun の Web サイト sun.com の「The Source for Java Technology」Web ページからのリンクにしたがってダウンロードすることができます。HTML Converter によって、Java プラグインで使用するよう、アプレット・タグのついた HTML ページを変換することができます。この変換では、オブジェクト・タグが作成されますが、このタグは、自身の Java 2 実行時環境ではなく、Java プラグインを使用するよう、Web ブラウザーに通知します。

分散デバッガー
WebSphere Studio for AS/400 で生成された Web ページから立ち上げたプログラムまたはサービス・プログラムをデバッグしている時には、プログラムの完了、またはサービス・プログラムのエントリー・ポイントの完了によって、デバッガーが停止することはありません。これによって、後続のデバッグ・セッションが開始されないようにします。再度デバッグできるようにするには、「停止」ボタンを使用して、未解決のデバッグ・セッションをクローズしてください。

オブジェクト・レベル・トレース
Windows 95 または Windows 98 でオブジェクト・レベル・トレースが開始されない場合には、環境スペースが最大値に設定されていることを確認してください。CONFIG.SYS で SHELL ディレクティブを見つけ、/E 値が 32768 に設定されていることを確認します。 たとえば、次のとおりです。 SHELL=C:\WINDOWS\COMMAND.COM /p /E:32768

ディレクトリー DbgProf の環境ファイルが破壊されている場合には、OLT ビューアーは失敗することになります。これが起こった場合には、DbgProf ディレクトリーのファイルをすべて削除してください。各ユーザーごとに別のディレクトリーがあります。OLT ビューアーが開始すると、このファイルを再び作成します。

ディレクトリー DbgProf の環境ファイルが削除された直後、または削除後に OLT ビューアーを開始すると、"dertrdfl の入力ストリームをオープンできません。" というエラーが表示されます。このエラーは、OLT ビューアーの機能には影響しません。

Netscape Navigator 非準拠
Netscape Navigator は HTML 4 の規格に準拠していません。WebSphere Studio for AS/400 から生成され、Netscape Navigator で表示された Web ページは、次の表で示す DTC の問題があります。Internet Explorer を使用した場合には、これらの問題は起こりません。
DTC タイプ 外観上の問題 イベントの問題 属性の問題
Entryfield カラーおよび背景カラーのデフォルトを変更できません。 OnSelect、OnClick、OnDblClick、OnMouseOver、OnMouseDown、OnMouseUp、および OnMouseOut はサポートされません。 "alignment" 属性は、テキストだけでなく、フィールド全体を移動します。
"readonly" 属性はサポートされませんが、この問題は次のようにして修正することができます。
- DTC を選択する
- 「コントロール・プロパティー」ダイアログ・ボックスを表示する
- イベント・タブを選択する
- onFocus イベントをクリックする
- "this.blur();" をスクリプト・ボックスに入力する。
Checkbox 問題ありません OnChange はサポートされません。 問題ありません
Combobox カラーおよび背景カラーのデフォルトを変更できません。
フォントは無視されます。
問題ありません 問題ありません
Listbox カラーおよび背景カラーのデフォルトを変更できません。
フォントは無視されます。
問題ありません 問題ありません
MLE カラーおよび背景カラーのデフォルトを変更できません。
フォントは無視されます。
テキストが次の行に正しく折り返されません。
OnSelect はサポートされません。 問題ありません
Pushbutton 背景カラーが常に、淡灰色で表示されます。 OnKeyPress、OnKeyUp、OnKeyDown、OnMouseOut、および OnMouseOver はサポートされません。 問題ありません
Radiobutton 問題ありません OnMouseOut、OnMouseOver、OnKeyUp、OnKeyDown、OnKeyPress、および OnChange はサポートされません。 問題ありません

Windows 2000 の Netscape
一部の Windows 2000 マシン上の Netscape(バージョン 4.5 - 4.74 およびこれ以外にも)で、オンライン・ヘルプの検索が極端に遅くなることは既知の問題です。これらの Netscape のバージョンからフォームをサブミットすると、Netscape アプリケーションは、リモート・システムから応答を受信するまで、マシン上の使用可能なプロセッサー・サイクルの大部分を使用します。これは通常、リモート検索 (たとえば、Web サイト)を行う時には問題ではありません。しかし、製品検索プログラムは、ユーザー自身のローカル・マシン上で実行されるので、Netscape が多くの CPU タイムを取るということは、検索プログラムが検索を実行するのに非常に少ない CPU タイムしか残されていないことを意味します。結果として、1 秒以内に結果が戻るはずの検索処理に、Windows 2000 では数分かかる可能性があります。

検索をサブミットするごとに、Netscape 以外の別のウィンドウを選択することによって、このパフォーマンス上の問題を避けることができます。通常、これによって、Netscape は余分な CPU サイクルの使用を停止しますが、応答の待機および検索結果の表示は、ふつうこのウィンドウの切り替え後 1 秒以内に行われます。

この代わりに、Microsoft Internet Explorer を使用してヘルプを表示することができます。パフォーマンス上の問題は、このブラウザーでは起こりません。

Norton AntiVirus
Norton AntiVirus が、Windows 95 または Windows 98 マシンにインストールされていて、デバッガーまたはオブジェクト・レベル・トレースなどの WebSphere Development Tools のパーツが機能しない場合には、Norton AntiVirus を使用不可にして、やり直してください。

ヘルプが機能しません
インストール後、ブラウザーが開始されていないために、ヘルプが機能しない場合には、ヘルプ・システムを再構成してください。次の手順にはインストール CD は必要ありません。
1. ワークステーションのオペレーティング
・システム YY を決定してください。
YY
95 Windows 95 用 98 Windows 98 用
NT Windows NT 用 2K Windows 2000 用
2. ディレクトリー WDT400\help がある
ドライブ W を決定してください。
W 製品がインストールされているドライブです。
3. ディレクトリー imnnq_YY がある
ドライブ X を決定してください。
X 通常、製品がインストールされているドライブです。
4. インストールした言語 zz_ZZ を決定してください。 zz_ZZ
en_US 英語用 fr_FR フランス語用
de_DE ドイツ語用 pt_BR ブラジル・ポルトガル語用
it_IT イタリア語用 es_ES スペイン語用
ko_KR 韓国語用 ja_JP 日本語用
zh_CN 中国語 (簡体字)用 zh_TW 中国語 (繁体字)用
5. コマンド・プロンプト・ウィンドウをオープンしてください。
6. X にドライブを変更してください。X は置き換えて、コマンドを入力してください。 X:
7. ディレクトリーを imnnq_YY に変更します。
YY は置き換えて、コマンドを入力してください。
cd imnnq_YY
8. ヘルプ・システムを除去するには、
X、YY、および zz_ZZ を置き換えて、次のコマンドを入力してください。
vahcfgw.exe remove /p va400 /f X:\imnnq_YY /l zz_ZZ
9. ヘルプ・システムを復元するには、
W および zz_ZZ を置き換えて、次のコマンドを入力してください。
vahcfgw.exe install /w W:\wdt400\help /l zz_ZZ
10. ヘルプ再構成が完了するのを待ってから、
コマンド・プロンプト・ウィンドウをクローズしてください。

その他の情報ソース

リリース情報 の文書は、製品の主要機能、ハードウェアやソフトウェア要件、およびマイグレーション作業についての情報を提供します。

以下の弊社ワールド・ワイド・ウェブ・ページを訪問します

ibm.com/software/awdtools/wdt400/

IBM Software ホーム・ページ (ibm.com/software/) からリンクをたどって、これらのページに進むことができます。

ご質問は、次のニュースグループに投稿してください。

ニュース・サーバー:

news.software.ibm.com

Suggested newsgroups:

ibm.software.code400

ibm.software.vajava

ibm.software.varpg

特記事項

本書において、日本では発表されていない IBM 製品 (機械およびプログラム)、プログラミングまたはサービスについて言及または説明する場合があります。しかし、このことは、弊社がこのような IBM 製品、プログラミングまたはサービスを、日本で発表する意図があることを必ずしも示すものではありません。本書でIBM ライセンス・プログラムまたは他の IBM 製品に言及している部分があっても、このことは当該プログラムまたは製品のみが使用可能であることを意味するものではありません。 IBM 製品、プログラム、またはサービスに代えて、IBM の有効な知的所有権またはその他の法的に保護された権利を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM によって明示的に指定されたものを除き、これらのプログラムまたは製品に関連する操作の評価および検査はお客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書で解説されている主題について特許権 (特許出願を含む)、商標権、または著作権を所有している場合があります。 本書の提供は、これらの特許権、商標権、および著作権について、本書で明示されている場合を除き、実施権、使用権等を許諾することを意味するものではありません。 実施権、使用権等の許諾については、下記の宛先に、書面にてご照会ください。

Director of Licensing
Intellectual Property & Licensing
International Business Machines Corporation
North Castle Drive, MD - NC119
Armonk, New York 10504-1785
U.S.A.

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書に対して、周期的に変更が行われ、これらの変更は、文書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。 それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム(本プログラムを含む)との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

IBM Canada Ltd.
Department 071
1150 Eglinton Avenue East
Toronto, Ontario M3C 1H7
Canada

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBMより提供されます。

プログラミング・インターフェース情報

この文書には、IBM WebSphere Development Tools for AS/400 によって提供される汎用プログラミング・インターフェースおよび関連した手引きの情報が記載されています。

商標およびサービス・マーク

以下は、IBM Corporation の商標です。
 
 
  • 400
  • AFP
  • AIX
  • AIXwindows
  • APPN
  • Application System/400
  • AS/400
  • AS/400e
  • BookManager
  • C Set ++
  • C/400
  • CICS
  • CICS/400
  • CICS/ESA
  • COBOL/2
  • COBOL/400
  • 共通ユーザー・アクセス
  • CUA
  • DB2
  • GDDM
  • IBM
  • IBMLink
  • Integrated Language Environment
  • 言語環境プログラム
  • MQSeries
  • ネットワーク・ステーション
  • オープン・クラス
  • Operating System/2
  • Operating System/400
  • OS/2
  • OS/390
  • OS/400
  • POWER2
  • PowerPC
  • PROFS
  • RPG/400
  • RS/6000
  • S/390
  • SAA
  • SQL/400
  • システム /36
  • システム /38
  • VisualAge
  • VTAM
  • WebSphere

InstallShield は InstallShield Corporation の商標です。

Intel および Pentium は Intel Corporation の登録商標です。

Java およびすべての Java 基本の商標は米国またはその他の国での Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。

Netscape Navigator は Netscape Communications Corporation の商標です。

Lotus 、 Lotus Notes 、および Domino は米国またはその他の国、あるいはその両方での Lotus Development Corporation の商標または登録商標です。

ActiveX 、 Microsoft 、 SourceSafe 、 Visual C++ 、 Visual SourceSafe 、 Windows 、 Windows NT 、 Win32 、 Win32s、および Windows ロゴは米国またはその他の国での Microsoft Corporation の商標または登録商標です。

UNIX は、The Open Group がライセンスしている米国およびその他の国における登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。