-qshowinc

説明

-qsource と共に使用され、ユーザー・ヘッダー・ファイル (" " の使用を含む) またはシステム・ヘッダー・ファイル (< > の使用を含む) をプログラム・ソース・リストに選択して表示する。

構文

構文図を読む構文図をスキップする        .-noshowinc-------------------------------.
>>- -q--+-showinc--+----------------------------+-+------------><
                   |      .-:---------------.   |
                   |      V                 |   |
                   '-=------+-all---------+-+---'
                            +-+----+--usr-+
                            | '-no-'      |
                            '-+----+--sys-'
                              '-no-'
 

ここで、オプションは以下の通りです。

noshowinc ユーザー組み込みファイルとシステム組み込みファイルのどちらも プログラム・ソース・リストに表示しません。 これは -qshowinc=nousr:nosys を指定した場合と同じです。
showinc ユーザー組み込みファイルとシステム組み込みファイルの両方をプログラム・ソース・リストに表示します。 これは -qshowinc=usr:sys または -qshowinc=all を指定した場合と同じです。
all ユーザー組み込みファイルとシステム組み込みファイルの両方をプログラム・ソース・リストに表示します。 これは -qshowinc または -qshowinc=usr:sys を指定した場合と同じです。
usr ユーザー組み込みファイルをプログラム・ソース・リストに表示します。
sys システム組み込みファイルをプログラム・ソース・リストに表示します。

#pragma optionsも参照してください。

このオプションは、-qlist または -qsource コンパイラー・オプションが有効な場合にのみ効果を持ちます。

すべての組み込みファイルがソース・リストに表示されるように myprogram.C をコンパイルするには、以下のように入力します。

xlc++ myprogram.C -qsource -qshowinc

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