-R

説明

実行時に、共用ライブラリーのパス・ディレクトリーを検索する。

構文

構文図を読む構文図をスキップする>>- -R--directory----------------------------------------------><
 

構成ファイルとコマンド行の両方に -Rdirectory オプションが指定されている場合は、実行時に構成ファイルに指定したパスが最初に検索されます。

-R コンパイラー・オプションは累積です。 コマンド行で後に指定された -R オプションは、 前の -R によって指定されたディレクトリー・パスを 置換するのではなく、このパスへの追加を行います。

デフォルト

デフォルトでは、標準のディレクトリーしか検索されません。

ディレクトリー /usr/tmp/old が動的ライブラリー libspfiles.soの標準ディレクトリーと共に実行時に検索されるように myprogram.c をコンパイルするには、以下のように入力します。

xlc++ myprogram.C -lspfiles -R/usr/tmp/old

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