リターンコードは処理が成功したかどうかを示すために使われます。もし、処理が成功していなければリターンコードはエラーの種類を示します。
リターンコードはCのAPIでもクエリーAPIでも使われます。CのAPIでは grn_ctx_t::rc でリターンコードを確認できます。クエリーAPIではヘッダー要素を見るとリターンコードを確認できます。クエリーAPIでのヘッダー要素については 出力形式 を参照してください。
以下はリターンコードの一覧です。 GRN_SUCCESS (= 0) は処理が成功したことを示しています。負の値のリターンコードはエラーの種類を表しています。 GRN_END_OF_DATA は特別なリターンコードです。このリターンコードはCのAPIでだけ使われていて、クエリーAPIにはでてきません。