CD-ROM または DVD からインストールする場合、矢印キーを使って Enter キーを押しインストールを開始してください。
を選んで下さい。 が選択されていることを確認して、そのほかの方法でインストールする場合には、 適切なオプションを選択しその後の指示に従ってください。
F1 キーを押すとインストールメディアに関するオンラインヘルプが表示されます。 メディア選択メニューに戻るには Enter キーを押してください。
FTP 経由のインストールを行う場合、active FTP, passive FTP, HTTP proxy 経由の三種類の FTP インストールモードを選択することができます。
すべての FTP 転送の際に 「Active」 モードを使用します。 ファイアウォール内部のマシンではうまく動きませんが、 多くの場合 passive モードに対応していないような古い FTP サーバでも動作します。 passive モードでの FTP 転送 (こちらがデフォルトです) に失敗した場合には、active モードで確かめましょう!
このオプションでは、 sysinstall は、すべての FTP 転送の際に 「Passive」 モードを使用します。 このモードを使用すると、 ランダム TCP ポートによる外部からの接続を許可していないファイアウォールを越えることができるようになります。
この方法では、sysinstall は、 (ウェブブラウザと同様に) HTTP プロトコルを使って proxy サーバに接続し、FTP の操作を実現します。 proxy サーバは FTP 要求を (訳注: HTTP から FTP に) 変換して FTP サーバに送るため、ファイアウォールが FTP 接続を禁止していても、HTTP proxy サーバが提供されていれば ファイアウォールを超えた FTP 接続を行なうことが可能です。 この方法を用いる場合には、FTP サーバの他に proxy サーバを指定する必要があります。
通常 proxy FTP サーバに対しては、ユーザ名の一部として
実際に接続したいサーバの名前を 「@」
記号に続けて与える必要があります。
そうすると proxy サーバは本当のサーバの「ふり」
をするようになります。
たとえば、1234 ポートで要求を待つ proxy FTP サーバ
foo.example.com
を使って、
ftp.FreeBSD.org
からインストールしたいとします。
この場合、オプションメニューで
FTP ユーザ名に ftp@ftp.FreeBSD.org
を、
パスワードとしてあなたのメールアドレスを設定します。
そして、インストールメディアに FTP (proxy サーバが対応しているならば
passive FTP)、URL として
ftp://foo.example.com:1234/pub/FreeBSD
を指定します。
このように設定すると、
ftp.FreeBSD.org
の
/pub/FreeBSD
に対する FTP
要求については foo.example.com
が代理で処理をおこなうことになり、その
マシンからインストールすることができます
(インストール時の要求に応じて
ftp.FreeBSD.org
からファイルを取り寄せます)。
本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。
FreeBSD に関する質問がある場合には、
ドキュメント を読んだ上で
<questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。
本文書に関する質問については、
<doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。