17.2. 基礎知識

17.2.1. I18N/L10N とは?

開発者たちはしばしば、internationalization を縮めて I18N と表記します。18 は internationalization の最初と最後の間の 文字数です。L10N も同じ命名法を用いて “localization” を縮めたものです。 これらを合わせて、I18N/L10N された (すなわち国際化/地域化された) 手法、プロトコル、アプリケーションは、自分達の好みの言語を 使うことを可能にしてくれます。

国際化されたアプリケーションはライブラリとして国際化キット を用いてプログラミングされています。 これは開発者が単純なファイルを書いて、 表示されるメニューやテキストを各国語に翻訳できるようにしてくれます。 プログラマのみなさんには、 これらの方法を利用することを強く推奨します。

17.2.2. なぜ I18N/L10N を使わなければいけないの?

英語以外の言語を見たり、入力したり、処理したりする場合はいつでも、 I18N/L10N が使われます。

17.2.3. I18N で使えるようになる言語には何があるの?

I18N や L10N は FreeBSD に限った話題ではありません。 現在では、世界中の主要な言語のほとんどから選ぶことができます。 たとえば中国語、ドイツ語、日本語、韓国語、フランス語、ロシア語、 ベトナム語などがありますが、これらに限定されるわけではありません。

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